捻挫は放置禁物です

捻挫は、運動中や日々の生活の中で、手首や足首をひねり骨と骨との間を取り持つ関節が傷つくことで起こります。捻挫をした際には、まずは患部を固定してしっかり冷やすことが重要です。患部の腫れがそれほど目立たず、痛みも我慢できる程度あれば、まずはOTC医薬品や湿布薬等を使用して、様子を見てもよいでしょう。 湿布薬を使用する際、捻挫をした直後は患部が炎症を起こして腫れているため、冷やして血流を抑えることが必要です。炎症がある程度治まってからは、患部に溜まった血液やこわばっている筋肉をほぐすために温感湿布で温めて血行を促進させます。 湿布薬の他には、応急処置として使用されることの多いスプレー剤など様々な剤形があります。 しかし、腫れがひどくて歩けないほどの痛みであったり、関節がぐらぐら動いて不安定な時や、安静にしているにも関わらず2週間ほど経過しても痛みが改善しない場合には、早めに整形外科を受診しましょう。捻挫した部位にもよりますが、靭帯を断裂していたり骨折をしている恐れがあります。 運動時する前には十分なウォーミングアップを行い、筋肉と関節十分にほぐしてから運動を始めることで、捻挫をする危険性を下げることができます。

自宅治療のために捻挫の薬を購入

私の従弟の話ですが、彼は仕事の傍ら数年前からサッカーの少年チームの指導を行っています。サッカーによるケガが多いので治療のために、いろいろな薬をそろえているそうですが、なかには捻挫の薬までがおいてありました。 捻挫と言えば医者に行くものと思っていた私に、お医者さんにかかるものとホームケアできるものの二種類あるのでおいているとのことです。実際にこれまでに何度か治療の経験があるらしく、医者に行かなくて済むものは、腫れがそれほど目立たずに、痛みが我慢できる程度のものだそうです。 治療の仕方も急性期と慢性期によって違うらしく、捻挫して2~3日は急性期といい、幹部が炎症を起こして腫れているので冷感シップの薬で十分に冷やして炎症を抑えるそうです。その後の炎症が治まった慢性期には、逆にたまった血を吸収させ固まった筋肉をほぐすために、温めて血行を促すそうです。例えば入浴や足湯、薬なら温感シップを使用するそうです。温めると、血管が広がるので血液の循環が広がり、内出血の吸収を早め、腫れを引きやすくさせるばかりでなく、痛みを和らげる効果もあるそうです。 従弟は看護師を行っているので、ある程度の手当の仕方も知っているので、ケガをしたら保護者にもアドバイスするそうです。