夜中に起きてご飯を食べてしまう

私が体験した睡眠障害の自覚症状は、寝つきが悪い、途中で目が覚めてまた眠ろうとしてもなかなか寝付けないなどといったものでした。寝ても悪夢をずっと見ているせいか朝起きてもしっかり眠ったという感覚は無く、体がだるく頭の中がすっきりしないため、昼間は眠くて仕事もはかどりませんでした。 睡眠障害の中でも一番きつかった自覚症状は夜中、食べ物を食べてしまうという行動でした。朝起きると、夜中に起きて食べ物を食べたような記憶があり、現にキッチンは食べ物を食べた形跡があり、口の中や周りは食べ物のカスが付着していました。食べた記憶があるということは無意識ではないのだから、単にお腹が空いて我慢できなかったのだろうとその時は軽く考えていました。しかし、それが毎日続くようになると、朝、昼、晩の1日3食に夜中の1食が増えるわけですから体重どんどん増えていきました。 これらの不思議な自覚症状が気になり、思い切って心療内科に診察しに行ったところ鬱による睡眠障害と診断されました。ドクターに自覚症状を訴えたところ、抗鬱剤、抗不安薬、睡眠障害に対して睡眠導入剤と睡眠の質を上げる薬を処方してもらいました。 適度な休養と薬物療法によって睡眠障害も少しずつ改善し、悪夢や夜中に食べるといった奇妙な自覚症状も無くなりました。

深刻な睡眠障害の自覚症状

私の祖父は最近ずっと睡眠障害に悩まされていて、毎日疲れた顔をしているので、心配になってしまいます。 最近やたら朝早く起きている事は知っていましたが、それは年寄り特有の習慣だと思っていました。しかし、本人に聞くと決して気持ちよく朝早く起きているのではなく、寝たくてももう一度寝られないから起きてしまうとの事でした。睡眠障害の自覚症状はそれだけに留まらず、寝ている間に何回も目が覚めてしまったり、夜になってもなかなか寝付けないといった悩みがあるそうです。しかも夜中に起きても別にトイレにいきたいわけでもなく、なんとなく目が覚めてしまって、一度起きたら最後再びいい眠りにつけない事が多いようです。 さらに、自覚症状には寝ても寝ても寝た感じがしないという事もあるようです。睡眠時間をしっかり確保しても体が疲れたままで、眠気が全くとれていないそうです。眠くなくても寝ないと体はだるいままですから、そういった日も同じくフラフラしてしまうそうです。 何故睡眠障害になってしまったのかはまだよくわかりませんが、本人はいくつかの原因が考えられるようなので、すぐに医師に相談でもして早く気持ちよく眠る幸せを取り戻してほしいです。

睡眠障害の自覚症状について

睡眠障害は、人によって様々で、軽度のものから重度のものまで、人によって、自覚症状も違います。 特に、軽度の睡眠障害の場合、「少し寝つきが悪いな。」とか、「最近、寝ても夜中によくトイレに行くかも」などの自覚症状くらいで、自分が睡眠障害という病気であると気づきにくいことが多いのです。本人が、自覚症状があっても、生活に支障がない程度のものであれば、病院での治療は必要ないでしょう。 重度の睡眠障害の場合、「何日も一睡もできない」とか「朝まで寝つけない」、「寝ても短時間で目が覚めてしまう」「何時間寝ても熟睡感がない」などの自覚症状があります。その場合は、内科や心療内科か精神科を受診して、一度、お医者さんに相談してみましょう。 病院での睡眠障害の治療には、主に、安定剤、睡眠導入剤、睡眠薬といった薬を処方されることが多いです。最近の薬は、多少多く飲んでも、死に至るようなものでは、ありません。種類も豊富で、お医者さんが診察で問診し、その人それぞれの症状に合わせて、処方してくださるので、「睡眠薬は怖い。」と心配しなくても大丈夫です。軽い睡眠障害の方ならば、お医者さんの問診で、睡眠障害を起こしてしている原因がわかって、薬を服用しなくても治ってしまう場合もあります。

寝た気がしないも要注意!

睡眠障害というと眠れないということを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、寝たはずなのにスッキリしない疲れが取れないなどの自覚症状も睡眠障害に入るのです。そこで睡眠障害の種類と自覚症状について調べてみました。 睡眠障害にはいくつか種類があります。自覚症状と一緒に紹介したいと思います。 まずは寝つきが悪く30分以上たっても眠れない「入眠障害」途中で目が覚めてしまって眠れなくなる「中途覚醒」朝早く目が覚めてしまう「早期覚醒」最後にぐっすりと眠った気がしない「熟眠感欠如」。これらの自覚症状がある人も睡眠障害になるのです。 眠れない夜が一版くらいあってもどうにかなりますが、それが何日も続くと日中の疲れがとれず翌日に支障をきたすようになってきます。睡眠障害がおこる原因は様々で、ストレスによるものもあれば、身体的な病気に起因するもの、精神医学的な原因によるものもあります。しかし、共通して言えることは睡眠は人間が生活する上でとても重要であるということです。睡眠の時間が狂っただけですべての生活リズムがくるってしまいます。 上記にあげたような自覚症状は時によって複数現れることもありますので、最近よく眠れないという方や家族がいる人は睡眠の質を上げるように気を付けてみてください。