生まれつきの脱色素性母斑を持っています。

生まれつき脇腹のところに白く色が抜けている箇所があります。手触りも他の部分と同じで、痛くもかゆくもなくただ色が周りの部分と違うだけです。五センチ四方の大きさです。そのため、プールに入る時など人目に付くこともあり、人に見られることがとても嫌でした。そして、人に見られることで気持ち悪がられるのではないかという恐怖感がありました。 一度、しっかりと治療して人目を気にしないでいい生活をしようと病院に行ったことがありますが、脱色素性母斑と診断されただけで、治療法はないと言われてしまいました。見た目がきになるだけで、体に障害はないそうです。 日焼けをしてみたりもしましたが、脱色素性母斑の白く抜けている箇所が改善することはありませんでした。それどころか、脱色素性母斑の箇所がほとんど焼けないため、余計に目立ってしまいました。今は、自分でも白く抜けている箇所を受け入れることができるようになって、あまり気にすることもなくなりました。

子供の頃からコンプレックスだった脱色素性母斑

小さな頃から右頬と右手の甲に、白いあざのようなものがありました。 周囲の肌色と違うことが気になっていましたが、中学生の頃になると特にコンプレックスになり、不登校になりかけたこともあります。 苛立ちまぎれに母に問いただすと、生まれた時からそれらしいあざがあったと言われ、幼いころの写真を見ると確かに右頬にあることがわかりました。 「そんなに気になるなら病院にいけよ」という父の一言で、母とともに皮膚科へ通院した所、脱色素性母斑といわれました。医師によると胸やお腹や背中など両腕両足にできることが多いので顔にできるのは珍しいそうです。原因はメラニン色素が働きが低下したり停止している、あるいは色素細胞が壊れているかもしれないと教えてくれました。 対策としては、紫外線を当てたり皮膚移植をする方法がありますが、いずれも周囲との肌色の違いや跡が残る可能性があるということだったので、水に濡れても落ちな化粧でごまかすことにしました。 いずれ、脱色素性母斑に有効な治療法が見つかったら、検討しようかなと思っています。

生まれつきの脱色素性母斑

生まれて直ぐにお腹の臍近くに白っぽい斑状のモノがあり、何か特別な病気かもしれないと母は思ったそうですが医師に経過観察してみないと他の似た病気と鑑別出来ないと言われたそうです。 モヤモヤしたまま退院して、1歳になるまで月に1回定期的に診てもらったところ斑の大きさが変わらないし大きさもあまり大きくない上にうろこ状になる訳でもないので脱色素性母斑と診断されました。 特に悪さをする病気でもなく胎児の時にメラニン色素が正常に生成されなかっただけだから治療も必要ないと言われました。但し脱色素性母斑は自然に消える事はないので気になるようであれば美容的な治療が必要になると言われました。 現在は20代前半で水着もビキニタイプを着る事はありますが、特に気になる事もないですし誰かから指摘された事もないので放置しています。試しにそこだけ日焼けするように仕向けた事もありますが、良く考えたらメラニン色素がないので無駄でした。

脱色素性母斑の治療をしました。

脱色素性母斑になっていて、担当医と相談した結果紫外線照射の治療を受けることにしました。 脱色素性母斑の症状が出ているのは腕になります。痛くもかゆくもないのですが、やはり見た目が気になります。見た目を気にしてしまうせいで今まで半袖を着たことがありません。どんなに熱くても長そでを着て、症状が出ている部分を隠していたのです。病気のせいでいつのころからか人に見られることに強い恐怖感を感じるようになってしまっていました。いつも、人に見られると気持ち悪いと思われるんではないかや汚いと思われるんではないかと心配してしまっていました。その思いを解消したかったので、治療をしてもらうことにしたのです。 紫外線照射をしてもらった結果、症状が出ている部分がとても薄くなりました。完全にわからなくなったわけではないですが、言わなければ人に気付かれることがない程度にまで症状が落ち着きました。そのおかげで人目を気にすることなく生活をすることができるようになったのです。