意外と知られていない痔の天敵は下痢。

痔の原因としてよくあげられるのは便秘による硬い便や排便時のいきみによる脱肛などです。 しかし、痔原因として下痢のときの水様性の便でも、肛門を通過するときの勢いが激しくて肛門の粘膜を傷つけ、傷口から細菌などが入り込み炎症を起こして痔になるのです。 私は子供のころから腸が弱くよく下痢をしていました。大人になってもその体質は変わることなく体調や飲み過ぎ、食べ過ぎによって下痢を繰り返していました。その度に肛門に激痛が走ることが多くなり、排便後トイレットペーパーで拭くことはもちろん、ウォシュレットで洗浄するだけでも痛みが走り、これは限界だということで肛門科のお医者さんの門を叩きました。診察してもらうと「切れた後がいくつかありますね」といわれました。一度切れるとそこの傷口は一度塞がっても切れやすくなってしまうと説明を受けました。そして、排便時に一気に出さずにゆっくりと出すように意識するように言われたので、お腹に力を入れずにゆっくりとする習慣をつけてからは痛むこともなくなってきました。

下痢と痔の辛い症状を乗り切りました

風邪を引いた時に、ひどい下痢になり、肛門や直腸に大きな負担をかけたことが原因で痔になってしまいました。痔はとても痛くて辛かったのですが、下痢のためトイレも近く、何度もトイレットペーパーでお尻を拭くことによって痔がさらに悪化してしまいました。とても辛く対処法はないかと思い、母に相談したところ、悪化させないためにもトイレに行ったときはトイレットペーパーを何回も使うのではなくウォシュレットで清潔に保つ方が菌も繁殖しにくく、お湯と刺激で血行にも良いと教えてもらい実践しました。清潔にしたところに市販薬を塗りました。 拭くよりも痛みはなく、清潔にお尻を保つことができたため悪化せずに済みました。また、お腹を温め大腸の機能を活性化させることで下痢の症状もおさまりました。 無事、辛い症状も治ったので本当に安心しました。排便はしっかりし、身体を清潔に保つことで辛い症状も予防できるとわかったとても貴重な経験でした。

下痢から切れ痔になった話

私は、食あたりを発症してしまってから下痢が止まらなくなってしまったことがあります。非常に辛く、何も食べていなくても常に下痢が出るといった状況で、次第に肛門が痛くなっていたのです。便がでなくなってしまうと、次は胃液が出てしまい、より肛門を刺激していたと思います。 そこから、食あたりは改善したものの、切れ痔を発症してしまいました。高校生にして痔になってしまったために、ショックは大きかったのですが、何よりも排便の際に痛みを感じてしまうために、気安く排便をできない状況にもなっていました。 改善するべく、市販薬を使用して治療を行うことにしました。薬を使っているときは特に痛みを感じることはないのですが、効果が切れると非常に痛くなってしまうために、注意していました。 治療を続けて二週間ほどで完治することができたのですが、非常に痛い経験をしたために、二度と掛かりたくありません。今では、痛みに悩まされることはありませんが、予防として市販薬を使用しています。