水虫・たむし用薬

水虫・たむし用薬/抗真菌薬(カビ)の上手な選び方・使い方

水虫の薬を買うにあたって、クリーム、液体、スプレー、飲み薬といった薬の種類で選ぶ方法があります。まず、水虫の種類を確認してみてください。水虫は大きく分けて4種類あり、指の間がじゅくじゅくとする趾間型、足の裏や側面にぶつぶつとした小さな水ぶくれがたくさんできる小水疱型、かかとがかさかさとして皮がむけてきてしまう角質増殖型、そして爪に水虫の菌が入り込んでしまい爪がもろくなってしまう爪白癬の4種類です。このうち、市販の薬で治療ができるものは爪白癬以外のものです。飲み薬で治すことになりますが、市販品には飲み薬はないので、個人輸入するか、もしくは大体半年ほど皮膚科に通い薬を飲みます。クリームは爪白癬以外の水虫すべてに効果がでやすいものです。薄く広く塗ります。水虫の薬は少々高いですが、贅沢に使ってください。液体はクリームと比べると残念ながら使用用途が限られています。というのも、上手に塗れないためです。また、沁みやすいので趾間型に多い痛みのある水虫の場合は痛み、向いていません。スプレーは広い範囲を素早く塗るため使いやすいです。液体やクリームと違い、患部を触らずに済むことも利点でしょう。しかし、角質増殖型水虫の場合は少し向いていません。

水虫・たむし用薬/抗真菌薬(カビ)の副作用と注意点

水虫の薬はたくさん使うことになるため、少々高価に感じることが多いです。だからといって、安価な水虫の薬に頼ってしまうと失敗してしまうかもしれません。まず、かゆみがある場合、かゆみ止め配合のものを買う必要があります。虫刺され用のかゆみ止めの使用は避けましょう。クロタミトン、ジフェンヒドラミンといった成分が配合されているか確認してみてください。また、水虫の症状がひどい場合、炎症を抑える成分が配合されているか確認してみてください。グリチルリチン酸、グリチルレチン酸といった成分が炎症を抑える成分になります。

市販品は効果が薄い代わりに副作用が少ないのですが、皮膚科の受診となると効果が高い代わりに副作用が起こる可能性があります。塗り薬の場合、余計にひどくなったといったことが起こり得るのですが、そういった場合、慌てず皮膚科を受診してください。飲み薬の場合、胃部の不快感や吐き気、頭痛、めまいといった症状が現れる可能性があります。その場合も、主治医に相談しましょう。

水虫の薬ではないステロイドを塗って悪化したということがたびたびあります。水虫の原因は白癬菌というカビなので、カビ退治をするための薬が必要になります。

水虫・たむし用薬/抗真菌薬(カビ)の飲み合わせ

皮膚科を受診した場合、主治医の指示にしたがってください。飲み薬は強い薬なので、多少の注意が必要です。まず、過剰な飲酒は避ける必要があります。胃薬やほかの抗真菌薬との併用は、この薬の血中濃度の増加を促す可能性があるため注意が必要になります。また、抗結核薬や免疫抑制剤と一緒に飲むと効果が薄れる可能性があります。

市販品を塗る際は特に気を付けることはありません。しかし、虫刺され用のかゆみ止めやステロイド剤といったものを使用することは悪化の原因となる可能性があるので、避けましょう。また、効果的な使用には、それぞれの薬の使用方法をよく読む必要があります。

また、1か月以上効果が望めない場合は薬自体を見直してみましょう。現在市販されている抗真菌薬には、塩酸テルビナフィン、塩酸ブテナフィン、ラコナゾール、塩酸アモロルフィンといった種類があります。もしも現在使っている薬が塩酸テルビナフィンであり、効果が薄い場合、塩酸ブテナフィンの薬に変えてみると効果がでるといったことがあります。別の薬といっても、塩酸テルビナフィンの薬に効果がないとき、同じ塩酸テルビナフィンを使用した別の薬を塗っても効果が望めないことがあります。
  • 薬は効果をしっかりと引き出しながら、できるだけ副作用を抑えることが大切です。使用法・用量、飲み合わせに十分注意し服用してください
  • 専門家の皆様へ。薬の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください
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