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コリホグスと咳止めについて コリホグスの注意書きに「本剤を服用している間は...

薬剤師への相談

  • 相談者：40歳/男性
  • 相談日：2016年01月21日
相談者40歳/男性
コリホグスと咳止めについて

コリホグスの注意書きに「本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないこと他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬」と書かれていますが、コフト咳止めも注意書きの「かぜ薬」に該当するとの認識でよろしいでしょうか？
薬剤師からの回答
ご相談ありがとうございます。

コリホグスには、エテンザミドという成分が300ｍｇ含まれています。この成分は、市販の風邪薬や、解熱鎮痛薬にも含まれていることが多いため、重複服用を避けるために注意書きをしているのだと思います。エテンザミは、鎮痛・抗炎症作用があり、主に痛みの伝わりを抑える効果があります。風邪薬として服用する際は、1日最大1500ｍｇまで、解熱鎮痛薬として服用する際は、1回500ｍｇ、１日最大1500ｍｇまでの制限があります。
コリホグスを服用中は市販の風邪薬、解熱鎮痛薬の服用は控えてください。

また、コフト咳止めには、dl-メチルエフェドリン塩酸塩　25mgとd-クロルフェニラミンマレイン酸　2mgが含まれています。こちらの二者は風邪薬と言いましても。咳止め作用、抗アレルギー作用をする成分ですので、解熱鎮痛効果はありません。こちらに関しては、コリホグスと一緒に服用しても問題はありません。

市販の薬のパッケージの裏をごらんになって、「解熱鎮痛成分配合」と記載されていたら、コリホグスと一緒に服用するのは注意してください。

お大事にしてください。

クロルゾキサゾン 300mg 硬直した筋肉をゆるめて、肩のこりをほぐす
エテンザミド 300mg 肩こりなどの体の痛みを鎮める
カフェイン水和物 50mg 薬剤による眠気を防ぐ