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私が小学校4年生の時に阪神淡路大震災を経験しました。 昔は見ると過呼吸になり涙...

カウンセラーへの相談

相談者31歳/女性
私が小学校4年生の時に阪神淡路大震災を経験しました。
昔は見ると過呼吸になり涙が止まりませんでしたが今は見ても大丈夫だったのですが、さっき震度2の地震があり揺れを感じてから不安と恐怖で少し呼吸が荒くなってしまいました‼
子供二人おり小さいのですが私が落ち着かないといけないのに落ち着けなくて…
心に余裕なまったくありません。
番組を違うのにしましたが、震源地が違っても余震って言葉に安心も出来ずにいます。
どうしたらいいのでしょうか
熊山 達也先生からの回答
はじめまして。カウンセラーの熊山と申します。

指名相談、ありがとうございます。感謝します。

とてもお辛い経験をされたのですね。
もし、私があなたと同じ経験をしたならば、現在のあなたと同じ症状になるでしょう。
小さいお子様が二人いて、落ち着かないといけないという気持ちはよく分かりますが、
あなたの反応は、自然なもので欠点ではありません。それについて罪悪感を感じる必要もありません。

不安や怖れは、日常的なもので、私たちが皆もっている自然な感情であり、決して悪いものではないという真実を理解して下さい。ただ、それをし過ぎると息苦しくなるだけです。

まず、不安や怖れを感じたら、それに対して「私が落ち着かないといけないのに・・・」と抵抗したり分析するのではなく、ただ単に、目撃し、観察して下さい。不安や怖れを「あるがままに」感じてみて下さい。これは、不安や怖れに囚われてコントロールされるのではなく、不安や怖れに自由を与えて手放すことを意味します。感情は常に流動的で来ては去っていく幻想で、現実には存在しません。
それゆえ、安心して下さい。

あなたにとっては、とても辛いことではあると思いますが、不安や怖れを感じたら次のように自分に言ってあげて下さい・・・
「不安や怖れは、誰もがもっている自然な感情であり、決して悪いものではない!」と。
そして、その不安や怖れをただ単に目撃し、観察してみて下さい。
「あるがままを素直に受け入れて」体全体で感じてみることが、あなたの心に自由を獲得する第一ステップです。

ご参考になれば幸いです。


相談者31歳/女性
ありがとうございます。
そのように思えるように頑張ってみます