カウンセラーへの相談

子供のことですが私立の歯学部の大学に推薦で入学し、入学する…

相談者(61歳/男性)

子供のことですが私立の歯学部の大学に推薦で入学し、入学する時は、親が歯医者でもないのに歯学部と思っていましたが縁がありましたので、また将来資格さえ取ればどんなことがあっても自分でやっていけると思い、親として本人に入学を勧めました。本人も気軽に承諾しました。本人曰く大学に入学したら遊べると思っていたらしいです。ところが、歯医者はコンビニより多いと揶揄させていましたので、誰でもなれるのかなと私でさえ思っていました、ところが厚生省のデータでは私立では入学してから国家試験に合格するまでの率が30%といわれています。入って初めて知ってしまいました。国立は80%です。今の歯科国家試験は人数で足きりするので成績が良くてもみんなができたら落ちる可能性があるということです。ですので大学も生き残りをかけ厳しくなるのも当然です。
そのような環境の中で3年になり4年次の進級試験に失敗してしまい留年になってしまいました、きんきん4者面談があるそうです。厳しい言葉が飛び出してくると思います。親としても勉強するのは子供ですのでどうにもなりません、経済的協力と本人の勉強する環境を整えること、今はマンションを借りて1人で生活しています、食事の面が心配です、本人の心構えについてどのように考えたらよいでしょうか。早く辞めて違う道に進むのもたいへんです。本人だけでなく親の心構えというものをお聞かせいただけないでしょうか。このようなことは予想外でしたので。また本人曰く親に言われて入学した位のことしか思っていないでしょうが、親としても入学の時に親主導で入学させてしまった経緯もありますのでよろしくお願いします。

今の現実を踏まえて先生にご回答をお願い申し上げます。

カウンセラー:園田 真司先生からの回答

こんにちは。心理カウンセラーの園田真司です。

相談内容を拝読致しました。お子さんの将来のために一生懸命環境を整えるなどの協力をされてきていたところ、4年生への進級試験に失敗し留年されることを聞かされて、予想外のことでもあり、今後のお子さんの将来などについて不安なお気持ちのようですね。

4者面談に向けて次のことが気になっている状況でしょうか。

>本人の心構えについてどのように考えたらよいでしょうか。早く辞めて違う道に進むのもたいへんです。本人だけでなく親の心構えというものをお聞かせいただけないでしょうか。

あくまでも私の考えですので、相談者さんに当てはまらないこともあるかもしれませんが、私の考えを記させていただきますと、ご本人の心構えにつきましては、「本人と話をして、考えを聞く」ことだと思います。例えば、①留年することについてどう考えているか②歯科医に本気でなりたいと考えているか③今後の学校生活はどうするつもりか④将来の職業についてどう考えているかなどです。

4者面談の前にご本人の考えを知っていることで、親御さんも大学での面談に堂々と臨めると思います。
ちなみに、「早く辞めて違う道に進むのもたいへん」とのことでしたが、具体的には何が大変だと相談者さんはお考えでしょうか。私個人としては、もし、お子さんが歯科医師になる気持ちがないという考えであれば、今の大学を卒業する時に、お子さんが目指す職業につけるような学びを残りの2年間で学び、歯学部卒業の社会人として社会に出るという選択も良いのではないかと思います。国家試験に合格できなかったから、進路を変えるのではなく、お子さんが自分で進路を決めたなら、「親が出来ることを全力でサポートする」という心構えを持たれてはいかがでしょうか。

そのためには、4者面談前に親御さんが今後お子さんに対しての経済援助は何年可能であるのかなどの「できること」の整理と限界をお子さんに伝えられるようにしておくことと、「自分の人生をどうするかを自分で決めて、4者面談までに伝えて欲しい」とお子さんにお話されてみてはいかがでしょうか。

相談者(61歳/男性)

大学の考え方として生き残りをかけ私立は特に30%の合格率しかないのにかかわらず生徒を合格させていることの無責任さは驚いています。大学も生き残りをかけ進級試験を難しくするだけでなく足きりしています。留年した場合にさらに国家試験の合格率は下がります。本人がまた留年した場合精神的に女性であることも考慮すると、2度目はないということを本人に告げたほうが良いでしょうか。例えば本人が2度留年しても頑張るさらに何年かかっても頑張るという考えがあった場合、親としても協力はしたいけど、果たしてそれが本人のためなのか不安です。国家試験も何回か受けると制限がかかる時代が来るといわれています。女性ですので結婚も考えていると思いますが。本人は今年については頑張ってみるといってます、まだ深い話はしていません。あまり先を考えずに今年の一年を乗り切ることを優先に考えたほうが良いですか。ある程度のことを話して来年留年したら最後だということを本人にプレッシャーをかける言い方をしたほうがいいのか、親としては本人の決断次第で経済的協力を惜しまないつもりですが、果たしていつまでも続くのがどこまでが許されるのかわかりません。もう一度ご回答願います。

カウンセラー:園田 真司先生からの回答

こんにちは。心理カウンセラーの園田です。

相談内容を拝読しました。ご本人は「今年については頑張ってみる」と言われているようですが、大切なのは歯科医師になるための国家試験に「何としても合格するという意思」があるかないかではないかと、私は思います。

本人が明確な意思がない限りは、今年は頑張れても来年は頑張れない、卒業はしたけれど今年は国家試験がダメだったので、来年受験するというようにズルズルとした生活になるのではないかと相談者さんもご心配されているのではないでしょうか。

その結果、本人に本気の想いを示してもらうためにもプレッシャーをかける方が良いのではないかと考えられたのではないかと私は思いました。

>親としては本人の決断次第で経済的協力を惜しまないつもりですが、果たしていつまでも続くのがどこまでが許されるのかわかりません。

お子さんの決断次第では、相談者さんが経済的協力をすることは惜しまないという覚悟をお持ちですので、その覚悟はあるけれど、実際に計算をすると「○年が資金的に限界だ」それだけは覚えていて欲しいし、それ以降も頑張るというならば、「自分で学費を稼いで国家試験を受験するように」という「見守っている、味方である」されど、努力をするのは自分であるということを親子共に意識されると良いのではないかと思います。

そして、「周りの人が無理と言っても自分が出来ると思ったら、意地でも頑張ること。もし、自分が限界だと感じたら、周りのことは気にせずに進路を堂々と変えて良いんだよ」と伝えてあげられると良いのではないでしょうか。

相談者(61歳/男性)

お悩み解決

早々とご回答ありがとうございます。本人次第ですので親として最後まで本人のサポートをどんな形であれ本人を支えていくとともに、本人も遠慮なく本音を言ってもらい家族みんなでお互いに協力し合い困難を乗り切っていきます。すっきりしました。ありがとうございます。

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