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何度も質問していますがなかなか子育てがうまくいきません。 中高一貫校の一年女子...

カウンセラーへの相談

相談者64歳/男性
何度も質問していますがなかなか子育てがうまくいきません。
中高一貫校の一年女子です。数学国語英語すべてが50点以下です。当然クラスの最下位です。
一学期よりさらに極端に下がって勉強しなくてもとれる点ぐらいしか結果が出ません。最近気が付いたのですがラインおみたら別のクラスの男の子と話しています。それが休みなく夜中まで続いていました。夜中のラインは高校生にとっては常識です。またクラブの先生もクラブをやめても状況は変わらないと言っています。常識がない先生だと思います。生徒手帳には生徒の本分は勉学にある。と書いてあります。またクラブ活動は次の事項を守るとして、クラブ活動は学習と両立するように努める。となっているにもかかわらず。クラブをやってもやらなくても成績は変わらないと言っています。子供も先生を支持しています。
親としたらクラブの先生だったら、クラブと勉強の両立を考え、それが難しいようならいったんクラブを離れて勉強を優先に考え、他方がいいのでは。というくらい言ってもらいたいものです。クラブをやりたければ勉強をしろ、というくらいの器量が欲しいです。クラブもやめる人が多くなると存続にも問題が出ると思いますが。いかがなものでしょうか。解決策教えてください
公認心理師:小高 千枝先生からの回答
ご相談者さま

こんばんは
心理カウンセラーの小高でございます。

お嬢さんのことにつきましては以前からご相談を頂いておりますが
お嬢さんとのコミュニケーションにおいて
親御さんとしての立場やポジションを示されていらっしゃいますでしょうか。

ハラスメント的なことではなく、親子としての関係性です。

LINEについても高校生の常識かもしれませんが
実際に成績が下がっているのでしたら、勉強をする時間としてLINEの時間を減らすことなどを
厳しくお伝えしてもよろしいかと思います。

また、確かに学校の先生の仰っていることも頼りないことと感じるかもしれません。
ただ、ご家庭でも同じように働きかけることも必要かと思います。

学校にも相談をされ、ご家庭の両方で働きかける対策を考えてみてはいかがでしょう。
お子さまにとって身近にいらっしゃるご両親や学校の先生には
感情が入ってしまいますので反発心も芽生えやすいですが
反対に、信頼関係も築き上げられます。

学校の先生がやられていないことをご家庭でまずはやってみても宜しいかと思います。


心理カウンセラー
小高千枝
相談者64歳/男性
親として子供とのかかわりあいが、欠かすことのできない状態になってます
一学期よりさらに二学期の成績は順位は最下位ですが内容の点数がさらに大幅に下がりました
試験の結果が返ってきました。数学17点英語30点生物28点等でした。面談があり担任の先生からは30点以下は評価1で一学期二学期三学期平均で30点以下の科目があると留年問ました。高校で試験で留年は聞いたことがありません。本当にやる気がなく、毎日暇なくラインで男の子とやりとりしています。勉強もせず。このままの状態では留年間違いありません。本人は学校は楽しく、クラブも楽しく過ごしているようです。せっかくの友達とも留年したらあえなくなるしその時は本人は学校を去るようになると思います。それは本人の意思ではないはずです。本人は留年なんか学校側が留年させるわけないと思っているみたいです。非常に危険な考えです。周りの影響でしょうか。考え方が未熟、浅はかです。予測できないのは悲劇を生むのでそれだけは避けたいです。

親も真剣に子供のことを考えるようになりました。今までは留年ということは考えたこともありませんでした。まさか自分の子がと思いました。
親の責任として
本人に留年の可能性があることを真剣に伝えようと思っています。また、担任の先生にも頼みました。
それでも効果がなかったらどうしたらよいか、見守るだけでは親としての責任が取れません。ただ今までの習慣を治すのは、並大抵のことではありません。あらゆる手段を使って考え対策を練りたいと思います。何かいいアドバイスありますか。
公認心理師:小高 千枝先生からの回答
ご相談者さま

こんばんは
心理カウンセラーの小高でございます。

お返事拝読させて頂きました。

ご相談者さまも仰っている通り
子育てはひとりの人格との向き合いですから
簡単なことではございません。

【親も真剣に子供のことを考えるようになりました。】
とのことでございますが
親御さんもお子さまとともに、ご家庭の在り方や親子関係を
みつめて行く機会なのだと感じます。

また、【あらゆる手段を使って考え対策を練りたいと思います】との
ことでございますが
今までお伝えさせて頂きましたことを、どこまで実践されましたでしょうか。
お子さまとしっかりと向き合うことで少しずつ改善はされていくと思います。

近道はありません。
【今までの習慣を治すのは、並大抵のことではありません】
このように仰っている通り
簡単なことではありませんが、このような事態になられたことを
今一度みつめてみてくださいね。

また、親御さんにとってはかけがえのないお子さまでございますから
どういった向き合いが大切で、お子さまに響くことであるのかについて
焦らずに判断しいってください。
他人任せではなく、そばにいらっしゃるご家族でまずは理解しあうことが大切です。


心理カウンセラー
小高千枝