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【歯の着色の仕組みと弊害】 歯の着色について質問です。 先日、当...

歯科医師への相談

相談者36歳/男性
【歯の着色の仕組みと弊害】


歯の着色について質問です。

先日、当サイトで下記を質問させていただきました。

■着色は、歯にしみ込んでいるのではなく、歯の表面への付着か?

■着色が歯を溶かすことはなく、弊害としては見た目が悪いという点のみか?

歯科医師さんからは、
“基本的には”そういう認識でよいと思いますと回答といただきました。


“基本的には”ということは基本的でない場合もあると思われます。

どのような「基本的でないこと」がありますでしょうか?

「少ないけれどこういう場合もある」や
「一般的にはこの考えだがこういう説もある」など教えていただきたいです。

よろしくお願い致します。
歯科医師からの回答
ご質問ありがとうございます。

回答したドクターと担当変わっておりますのでどういう意図で基本的にとおっしゃったかわかりません。
しかし、着色の原因が歯の表面に付着したステインなのか虫歯で歯が溶けて茶色くなっているかで状況は異なります。

着色が歯を溶かすのではなく、虫歯の進行した結果茶色くなっている場合、放置すると虫歯は進行します。
相談者36歳/男性
ご回答いただきありがとうございます。

着色でも「ステイン」と「虫歯による溶け色」に分かれるのですね。

ステインの弊害は、見た目が悪いのみですか?
それもと他に弊害はありますでしょうか?

よろしくお願い致します。
歯科医師からの回答
ステインはいわゆる外来色素(食物や喫煙など由来)が沈着したものです。そのため、細菌(プラークや歯石)とは異なり歯の物理化学的な性質において何か弊害を及ぼすわけではありません。
ただし、質問者様がおっしゃるように見た目が悪くなることに加えて、虫歯による着色との区別がつきにくくなってしまう可能性があります。そのため、例えステインによる着色であっても着色除去を行うのが良いのではと考えます。
相談者36歳/男性
詳しく説明いただきありがとうございます!

たいへん勉強になりました。

定期的に着色除去してもらうようにいたします。

ありがとうございます。