- 相談者26歳/男性
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最近糖質制限ダイエットが流行っていますが、カロリー制限と糖質制限、どちらが一体太るのでしょうか？
糖質をとらなければインスリンが分泌されず、血糖値が上昇しないことから脂質やタンパク質をいくら摂取しても脂肪細胞に取り込まれず太らないのでしょうか？
脂質やタンパク質を摂取して太るとしたらそれはどういうメカニズムによるのでしょうか？
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栄養士からの回答
- こんばんは。ご相談ありがとうございます。糖質制限はご相談者様が書いていらっしゃいますように、血糖値の上昇を緩やかにすることにより、インスリンの分泌を抑えることになります。そうすることにより、脂肪が燃えやすい状態になります。カロリー制限は１日の摂取カロリーを抑える事により、体重を減らすことができますが、１日の食事をバランス良く、カロリーがオーバーしないように計算して食べないといけませんし、炭水化物が大好きな方には、糖質制限は我慢しないといけないため、ちょっと酷なところもありますので、食の好みや行動パターンなどに合わせて取り組んでいただいたほうがよろしいかと思います。また、脂質と一緒に糖質を摂取することにより、糖質が脂肪細胞に変わる手助けをしています。脂肪やタンパク質は脂肪酸やアミノ酸に分解され吸収されます。脂肪酸は中性脂肪を合成しエネルギー源として消費されますが、使いきれなかった場合は、体脂肪として蓄積され太る原因になっていると思われます。
栄養士からの回答
- 相談者26歳/男性
- ご丁寧にありがとうございます。これに付随してもう一つお聞きしたいのですが、夜に何かを食べた場合、あとは寝るだけということで活動代謝が少ない状態が睡眠時間分あると思いますが、夜の時間、または寝ている時間は"動かない"ゆえに消費カロリーが少ないという以外に体脂肪として蓄積されやすい機序などがあるのでしょうか？？
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栄養士からの回答
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ご質問ありがとうございます。
担当代わりまして回答申し上げますね。
厳密に申し上げますと寝ている間も呼吸など身体は活動しているのですが、相談者様のおっしゃる通り昼間の活動に比べたら「動かない」状態に近い、ということが一般的に考えられているので、その理由を機序にされて良いかと存じます。
お役に立てましたら幸いです。