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1歳6ヶ月の男の子がいます。乳製品をあまり取らせられていないのが気になっています...

栄養士への相談

相談者1歳/男性
1歳6ヶ月の男の子がいます。乳製品をあまり取らせられていないのが気になっています。チーズは脂肪などが気になってあまり積極的にあげたくないというのがあり、牛乳かヨーグルトをあげることが多いですが、冷たい食べ物が苦手のようで、ヨーグルトは食べようとしません。ヨーグルトの菌は加熱すると死んでしまうと聞きましたがそうなのでしょうか。冷たい食物が苦手な子どもにヨーグルトを食べさせられる方法がありましたら教えて頂けませんでしょうか。牛乳は少しレンジで温めてあげていますが、あまり量を飲みません。飲み物が欲しいタイミングと牛乳を温めるタイミングがマッチしていないのかもしれません。牛乳を使った料理などありましたら教えていただけませんでしょう。また、他の食材で対応できて乳製品を積極的に取らせる必要がないということはありますでしょうか。乳製品の摂取に関してアドバイス頂きたくよろしくお願い申し上げます。
栄養士からの回答
ご相談ありがとうございます。

ヨーグルトの乳酸菌は加熱により死滅することが多いですが、死滅した乳酸菌も腸内で善玉菌の材料となり腸内環境を整える働きがあるといわれています。
チーズや牛乳の代わりにヨーグルトを食べさせたいとお考えのようですが、たんぱく質やカルシウム不足にならないようにとのことであれば少し温める程度に加熱したヨーグルトでも特に問題ありません。

また、チーズは脂質が多いことを気にされているようですが、例えばカテージチーズのように低脂質のものもありますので上手く活用されてみてはいかがでしょうか。

牛乳を使ったお料理ですが、スープなどの汁ものに加えたり、卵と刻んだ肉や野菜と牛乳を混ぜてオーブンで焼くとキッシュ風になります。バナナやすりおろしたリンゴなどの果物と一緒に軽く煮ておやつにされることもおすすめです。

乳製品の摂取の主な目的はカルシウム補給のためなので、乳製品以外であれば小松菜やブロッコリーのような緑黄色野菜を積極的に取りいれるようにされるとよいでしょう。

お役に立てれば幸いです。