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1歳10か月の男の子がいます。季節を問わずスーパーで手に入り、ある程度の保存がき...

栄養士への相談

相談者1歳/男性
1歳10か月の男の子がいます。季節を問わずスーパーで手に入り、ある程度の保存がきくので、ジャガイモ料理をよくするのですが、芽の部分に発がん性物質があると聞きました。芽の部分は気にして取り除くようにはしているのですが、きちんと処理できているか自信がありません。ジャガイモを使用する頻度を減らすべきでしょうか。アドバイスいただきたくよろしくお願い申し上げます。
栄養士からの回答
ご質問ありがとうございます。

じゃがいもの芽については毒性があるということが知られていますよね。
ソラニンとチャコニンと言われる成分が多く含まれています。
ふぐと同じように食中毒を起こす危険性があります。
1回食べてしまうと…というわけではありませんが、特にお子さんや高齢者などは抵抗力が落ちているのできちんととる必要があります。

この成分が芽と芽の周辺、緑に変色した皮付近に多く含まれています。
購入する際は表面が緑色に変色しているものは避けましょう。もしそのようなじゃがいもを使用する場合は厚めに皮をむくようにするとよいでしょう。
また芽の周辺にも成分が多く含まれますので、芽を取り除く際は大きくえぐるように取りましょう。

芽は太陽の光で促進されますので、日の当たらない場所に保存しましょう。
またじゃがいもを食べる際は、なるべく皮をむくこと、またこの成分は水に溶けだす性質がありますので切ったら水に一度さらしましょう。


じゃがいもは子どもの好きな食品ですし、冬場のビタミンCを補給するにはとてもおすすめの食材です。
上手な方法で安全に食事に取り入れたいですね。