1. トップ
  2. みんなのQ&A
  3. 関東に住んでいて先週の酷い寒さに対抗するためにカロリーを稼ぐために沢山食べていた...

関東に住んでいて先週の酷い寒さに対抗するためにカロリーを稼ぐために沢山食べていた...

栄養士への相談

相談者35歳/男性
関東に住んでいて先週の酷い寒さに対抗するためにカロリーを稼ぐために沢山食べていたら寝る前に食べたという事もあって結果、腹痛と軟便が続いてしまったのですが食事の量や回数を増やさなくても体が温まる食材を食べれば良いのでしょうか?また174cmの49kgという事もあり寒さが辛いです。
栄養士からの回答
こんばんは。

食べ物については
基本的に冬や寒いところで採れるものは体を温めます。
逆に夏や暑いところで採れるものは体を冷やします。
とても理にかなっていてわかりやすいですよね。
今は栽培技術が発達してしまい夏野菜であれ冬野菜であれ、一年中スーパーに並んでいることが珍しくなくなってしまいましたが..
体を温める食材で代表的なのは生姜です。ほかには大根、白菜、玉ねぎ、かぼちゃ、じゃがいも、玄米などです。そのようなものを採るとよいです。
夏や暑いとことろで採れるようなコーヒー、緑茶、バナナ、などなどは控えたほうがよいです。お茶については発酵度合いによって体を冷やすものと温めるものとありますので気を付けたほうがよいです。

食事は適時適量(1日3回、腹8分目、ご飯・肉類・野菜類をバランスよく)、が一番です。


ちなみに食べ物以外だと、
バスソルトが体を暖めるのに効果的です。ぬるめのお湯にバルソルトを入れて10分くらいつかると体があたたまります。お風呂上りすぐはちょっと熱いくらいですが、だいたい翌日まで体の暖かさが続きます。(個人差はあります)

また、室内に限ってですが
同じ温度でも湿度を高めることで「体感温度」が高くなります。つまり乾燥した23℃の部屋より適度な湿度がある23℃の部屋のほうが人は暖かく感じるということです。加湿器、または固く絞ったタオルを部屋にかけておく、灯油ストーブでしたら上にやかんをのせておく、などで湿度をあげることができます。

またこれに関連して、
体(皮膚)が乾燥していても同じことが言えますので、体が乾燥しないように保湿クリームを塗ったり、よく水分をとって体の内側から潤すなどで寒さを感じにくく(乾燥している状態と比べて)することができます。

あとは、
疲れていればよく体を休めて回復させること、
少し体を動かす元気があれば室内でも軽い運動、ストレッチをして体の循環をよくすることで体が温まります。とくに寒いと肩や首が凝りやすいのでストレッチで伸ばすだけでも効果があります。

長文失礼しました、
いろいろと書きましたができそうなことが見つかれば幸いです。
相談者35歳/男性
承知しました。ちなみに遠泳や寒中水泳用の専用の保湿クリームはさすがに強力過ぎますか?
栄養士からの回答
引き続きご相談ありがとうございます。

大変申し訳ございません。
保湿クリームの内容に関しては栄養士は専門外であるため、専門である薬剤師や医師にご相談頂いた方がご相談者様にとって確かな情報を得ることができると思います。

お役に立てずに申し訳ございません。
相談者35歳/男性
承知しました。ありがとうございます。海外の北の方の国ではチーズを使ったりと高カロリーな食事をして寒さを凌ぐのがありますがそれは理にかなっているのですか?
栄養士からの回答
引き続きご相談ありがとうございます。

高カロリーの食事を摂ることで体内に脂肪を溜め込み体温を下げることを防ぐという点では理にかなっているのではないでしょうか。
相談者35歳/男性
また、夏の物に関しての事がありましたがその理屈でいくと本来夏の季語でもある甘酒は冬に飲むと体を冷やしてしまうのですか?
栄養士からの回答
ご相談ありがとうございます。

夏に採れるものは体を冷やし、
冬に採れるものは体を温める、

というのは、自然の環境下で育つものに当てはまります。

甘酒は夏の季語、ですが人工的に作成するものなので、季節は特に関係ありません。

甘酒に含まれる酒粕分解ペプチドという成分が、体を温めます。
生姜を入れるのも、効果が増すためお勧めです。