髄膜炎・脳炎ずいまくえん・のうえん

カテゴリ
脳の病気
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医師監修

髄膜炎・脳炎とは

脳と脊髄を覆う髄膜の炎症が髄膜炎で、脳に炎症が波及すると脳炎と呼びます。通常、細菌やウイルスによる感染が原因ですが、白血病やリンパ腫、癌の脳転移などの感染症以外の病気によっても髄膜炎を発症することが、ごく稀にあります。

髄膜炎・脳炎の症状

髄膜炎の初期症状としては、発熱や頭痛、首の硬直などがよく見られ、嘔吐する場合もあります。

また、これらの症状になる前に、のどの痛みや咳、鼻水など一般的な風邪を思わせるような症状が現れることがあり、次第に悪化していきます。成人の場合ですと、急性細菌性髄膜炎の場合は、発症か24時間以内に深刻的な病状に陥ることがあり、小児においてはもっと早く重篤な状態になる場合がある。

しかし、慢性髄膜炎などは、発症までに数週間かかる場合もあり、その特長によって異なります。時に、他の感染症を治療中に髄膜炎が起こることもあり、初期では他の感染症と間違えられている場合などもあり、どちらの場合も気づくのは困難ですが、重症化するケースは稀です。

髄膜炎・脳炎の原因

髄膜炎を起こす細菌によって原因は異なってきます。それでも地域社会の中で多く発症している髄膜炎は、肺炎球菌によるものが多く、この最近は、普通に存在している最近ですので、普段は有害な影響を及ぼしませんが、ふとした拍子に脳に感染することで発症します。その原因は、病気などにより自己免疫力が低下している場合などに多く、そうした場合のリスクは大きいです。

また、頭部外傷などから髄膜炎を発症することもあり、頭蓋骨骨折により、副鼻腔とくも膜下腔の間に穴が開くことがあり、副鼻腔の細菌がその穴かを通り抜けて、髄膜へ感染し、発症する場合もあります。

現在では、予防接種などが広く進んでいるため肺炎球菌性のものは少なくなってきましたが、様々な細菌に対して注意が必要です。

髄膜炎・脳炎の治療法

いくつかのタイプの髄膜炎には、ワクチンが存在し予防に効果的です。特に免疫力が低下している2歳以上の小児に接種がよくされ、寮生活などの集団生活をする学生や青年期の人、細菌との接触が多い職種の人などに推奨されており、とても有効です。
また、医療従事者や髄膜炎菌性髄膜炎の感謝と密に接する家族などは、予防策として抗生物質などの投与を受けておくべきです。また、インフルエンザウイルスによる髄膜炎もワクチン接種により確率が低くなり、仮に発症した場合でも症状が大幅に緩和されます。肺炎球菌に関してもワクチンがあり、効果があります。
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