単純性肥満たんじゅんせいひまん

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子どもの病気
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医師監修

単純性肥満とは

単純性肥満とは、病気が原因であったり、身体的機能に問題があるわけでもなく、毎日の基本的な生活習慣の乱れや運動量の不足などにより生じる肥満のことを呼びます。
まず食生活などを改善して体重を減らさなければ、内臓の病気や下半身への負担が大きくなり、ほかの病気にかかるリスクが高まるので注意が必要です。

症状

単純性肥満の症状として、まず腹囲が80センチ以上になり内臓脂肪が蓄積して、いわゆるメタボリックシンドロームになります。体が重いために体を動かすことが辛くなり、運動量が減るので余計に太ってしまい悪循環です。皮膚線状などの皮膚症状も見られ、セルライトと呼ばれる脂肪の塊がお尻や太ももなどに表れます。
また単純性肥満は、高血圧症や糖尿病、高尿酸血症やさまざまな成人病を引き起こしやすくなります。
そのほかにも寝ている間に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群なども併発しやすくなるので、注意が必要です。
子供の場合は身長が伸びにくくなったり、学校でいじめに遭ったり、精神的な苦痛を伴うこともあるので、きちんと対処することが大切です。

原因

単純性肥満は、何か身体機能に問題があったり病気が要因なのではなく、暴飲暴食や運動不足などが原因となって起こる肥満です。
甘い物を過剰摂取したり、一日に何食も食事をしたり、また夜間にインスタント食べるなど、食生活に大きな問題があります。
また動くことが面倒でだらだらと日中過ごすことが多く、運動量が足りないために脂肪が燃焼しないこともこうした状態を生み出します。歩かずに車ばかりの生活をしていたり、動かなくて良い環境で生活している場合にも単純性肥満は起こります。
そのほかには夜型の生活をしていたり、不規則な睡眠時間であったり、またストレスが原因となっている場合もあります。ストレスからお酒を飲みすぎることも肥満の原因となるので、注意が必要です。

治療法

単純性肥満の予防対策として、まず食生活の改善が何よりも大切です。一日三食、バランスの良い食品をきちんと食べるようにして、間食や夜間の食事は控えましょう。暴飲暴食はやめて、お酒も減らすようにします。
そして適度に運動を行うことも大切です。脂肪燃焼することで肥満を解消することができますし、体を動かすとストレス解消にもなるので、ストレスから暴飲暴食に走ることの予防にもつながります。
また夜型の人は朝型の生活に変えて、規則正しい生活リズムを身につけるように心がけることが大切です。
毎日体重を量り、体重管理を行うこともよいでしょう。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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