気になる歯並び。【矯正治療と審美歯科治療】どっちを選ぶ?

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監修:歯科医師 ゆう先生

自分の歯並びが気になるという人は、たくさんいるのではないでしょうか。
歯並びをきれいにするには、以下の治療方法があります。
・歯に矯正装置を付けて少しずつ歯を動かしていく「矯正治療」
・ラミネートやセラミックなど見た目の美しさに重点を置き、より美しい口元に仕上げることを目標とした「審美歯科(しんびしか)の治療」

今回は治療する前に知っておきたい、それぞれのメリットとデメリットについて、歯科医師に聞いてみました。

■ 「矯正治療」のメリットとデメリット

<メリット>
歯を削らずに、天然の歯できれいな歯並びをつくることができます。
歯を削るということは、歯の寿命を短くするということです。最近では歯科材料も進歩していますが、どうしても歯とかぶせものの間から虫歯が広がりやすく、数年~十数年程度でかぶせものを作りかえる必要があります。

<デメリット>
装置による見た目を気にする方は多いです。
矯正治療は2~3年と長期にわたるので、装置が目立つことは患者さんの苦痛になることがあります。最近では歯の色に近い装置やワイヤーなど目立ちにくいものもあるほか、歯の裏につける装置透明なマウスピースによる治療も盛んに行われるようになりました。

また、装置に慣れるまでの違和感や、歯が動くときの痛み、歯磨きがしにくいなどのデメリットもあります。

■ 「審美歯科」のメリットとデメリット

<メリット>
審美歯科で歯をきれいにする方法は、短期間で治療が終わることが利点です。歯並びにもよりますが、簡単な治療の場合は数回の通院で終わるため1カ月以内でキレイになります。
また技術の進歩により、天然の歯に比べ見劣りのない、もしくはそれ以上にきれいな歯に仕上がります。

<デメリット>
少しのデコボコであれば歯の神経は抜かずに済みますが、歯並びによっては神経を抜かないといけない程、歯を削ることになりますので歯の寿命をさらに短くすることになります。
また、歯の頭はきれいになりますが根っこはデコボコのままなので、歯を支える力は弱くなります。

■ 歯科医からのアドバイス

どんな治療法にも必ずメリット・デメリットがあるので、納得がいくまで歯科医師の説明を聞き、悔いのない選択をしてくださいね。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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