血液型以外にもある!蚊に刺されやすいタイプとは!?

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監修:Doctors Me 医師

これから季節、温かくなるとともにやってくる天敵といえば「蚊」です。
睡眠時はもちろん、外出先などでも気が付くと刺されている場合がほとんどですよね。血を吸われるだけならまだしも、あまりのかゆさでかき壊して、なかなか傷跡が治らない場合もあります。今回は、そんな蚊にまつわるトリビアと予防策、対処方法などを医師に聞いてきました。

■ 蚊に刺されやすい血液型はO型!?

これは本当です。 
2004年に発表された研究では、蚊はO型の血液型を好むと報告されています。
蚊に刺される頻度がO型で83.3%、A型で46.5%と、O型の血液型の人が多いのです。蚊の腸内の吸った血液型を調べるとO型、B型、AB型、A型の順に多かったとの報告もあります。残念ながら、理由については不明です。O型の人が刺されやすいとはいえ、他の血液型の人が全く刺されないという事はありません。

■ 肥満の方や妊婦さんは蚊に刺されやすいは本当?

血液型以外で蚊にさされやすいタイプや状況は以下のとおりです。

・肥満
蚊に刺される範囲が広くなり、確率的に刺されやすいということです。
また、肥満の人は汗をかきやすく、汗の匂いに蚊が寄ってくるともいえます。

・妊婦
妊娠後期では肺がお腹で圧迫され呼吸数が多くなり、二酸化炭素を発しやすくなることも挙げられます。また、体温も高めであり、そのことでも蚊を引きつけてしまいます。

・子ども
体温が高く代謝がさかんで、汗をかきやすいことから、子どもにも蚊が寄って来やすいといえます。

・飲酒
飲酒することで、皮膚の血管が拡張し、体温が上昇し汗をかくことでさらに蚊を呼び寄せてしまいます。

・黒い服
イエカは、夜行性のため、暗い色を好むといわれています。 そのため、黒い服は蚊を呼び寄せてしまう可能性があります。

■ 蚊にさされないための対策は?

蚊に刺されないようにするには、
・腕や足の露出を避ける
・制汗スプレーを使う
・黒い色の服は避ける

などが挙げられます。 長期戦になりますが減量も効果的です。また、手作りアロマスプレーもオススメです。ゼラニウム、シトロネラには虫除け作用があります。赤ちゃんがいてお出かけの時の蚊が心配、という場合には、ベビーカーにスプレーしておけば赤ちゃんの虫除け対策になります。アロマポットで寝る前に香らせたり、タオルにスプレーして枕元に置いたりすれば、安眠効果も期待できますね。

【医師からのアドバイス】

蚊に刺されたら、まずは市販のかゆみ止めを早めに塗り、冷却しましょう。
対処が早いほどかゆみが消えやすく、跡が残らずにすみます。まぶたや唇に近い場所で、腫れ上がってしまった場合は医師の診察を受けましょう。 昨年はテング熱が話題になりましたが、蚊が媒介する病気は以外と多いため、蚊には刺されないのが一番です。この知識を活かして、蚊の出回る時期を乗りきってくださいね。
  • この記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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