歯並びの悪さが引き起こす、7つの健康被害…!

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監修:歯科医師 ゆう先生

見て見ぬふりは危険!

歯並びが悪くて矯正治療を受けようとする人は、見た目の悪さを気にしている場合がほとんどです。しかし、不正咬合(ふせいこうごう:上下の歯が正常に咬み合っていない状態)の悪影響は見た目だけにとどまらず、さまざまな健康被害に結びつくといわれています。

主な7つの健康被害についてチェックしてみましょう。

1. 虫歯になりやすい

歯がデコボコしている部分は歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすくなります。

2. 口臭、歯周病

汚れが溜まると、口臭や歯周病の原因にもなります。さらに咬み合わせが悪いと、咬む力を支える歯の負担が大きくなり、歯の寿命を縮めてしまうこともあるのです。

3. 滑舌が悪くなる

特に子どもの場合には、咬み合わせの問題が顎の発育に影響してくることがあります。歯並びは発音にも影響を与え、例えば受け口だとサ行が発音しにくいなど、滑舌が悪い原因にもなります。

4. 咀嚼機能の低下

上下の歯が正常に咬み合っていないと、咀嚼(そしゃく:食べ物を咬み砕くこと)の機能が低くなり、食べ物が消化されにくくなります。咀嚼は脳を活性化するとも言われており、しっかり咬めることは痴呆の予防にも効果的です。

5. 舌ガンの原因

歯並びによっては、舌や頬を咬みやすくなり、長年にわたる刺激は舌ガンなどの原因になるとも考えられています。

6. 顎関節症、肩こり、頭痛…

顎の関節に痛みが出たり、ポキポキと音が鳴ったりする顎関節症や歯ぎしり、食いしばり、慢性的な肩こりや頭痛などにつながることもあります。

7. 心理への影響

身体的な影響だけではなく、精神的な問題も不正咬合を原因として生じることがあります。歯並びが悪いことを気にして人前で笑うことができないなど、人とのコミュニケーションに支障をきたすのです。

矯正治療を受けて口元に自信を持てると表情も明るくなり、人間関係が良好に向かう人も多いようです。

まとめ

ここに挙げた健康被害はさまざまな要因によって起こるものなので、歯並びを治せば必ず症状が改善するというわけではありませんが、たかが歯並びと放置しておくのではなく、気になる人は歯科医を受診しましょう。
  • この記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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