聴力障害ちょうりょくしょうがい

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耳の病気
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医師監修

聴力障害とは

聴力障害とは、先天的、後天的要因により、聴力に聞こえにくさや音の伝わりにくさを持つ障害であり、聴覚を失った時期によって中途失調者、難聴者、ろうあ者に分類されます。また、聴力検査の結果で伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴に大別されます。

聴力障害の症状

聴力障害の症状は、障害を抱える部位により、症状が変わってきます。伝音性難聴に分類される、中耳や外耳による難聴の場合は、補聴器で調整することで聞こえるようになり、治療で改善される場合もあります。内耳や、脳神経による難聴の場合は、感音性難聴と言い、音の歪みや、響きなどを感じ、補聴器で補うことは難しい状態です。
  
聴力レベルは測定器を用いて検査を行い、音の強さと大きさで段階分けを行い、傾聴者の0~20デシベルを一つの目安とし、軽難聴者、中難聴者、高難聴者、ろうあ者に分類されます。その度合いにより、耳元で話す声や飛行機の爆音なども聞き取れず、生活に支障を与えてしまう場合もあります。

聴力障害の原因

聴力障害の原因は、先天性のものと後天性のものが挙げられます。先天性は、妊娠中に、母体からウイルスの感染などにより、聴力に障害を持って生まれる場合があり、先天性であっても、部位や聴力の度合いにより、症状が変わってきます。後天性の場合は、薬の副作用やストレス、突発的疾患や、頭部外傷などによって、聴覚に異常をきたし、聴力障害になる場合もあります。
  
その他、加齢による聴力の衰えに伴い、少しずつ難聴が進行していく老人性難聴があります。聴力障害を訴えた時期や原因により、細かく分類がされており、症状には個人差があります。

聴力障害の治療法

聴力障害には、先天性と後天性の原因があるため、予防法としては、妊娠をした際には、母体が胎児に影響を与える事を十分に認識し、ウイルスなどの感染症に細心の注意を払うことが重要です。
  
後天性の場合は、薬の副作用や頭部にダメージを与えてしまうことによって、聴力に異常をきたしてしまいます。治療を受ける際の薬の把握や、外傷を負った際に早めに受診をし、検査などを受け適切な治療を受ける事が重要です。原因について把握した上で、日常生活に気を配る事も予防法の一つといえます。

治療としては、薬物療法があげられますが、難聴の種類により使用される薬剤は異なります。
突発性難聴の場合は、ステロイドを投薬することで改善効果があるとされ、ステロイドを使用されることが多いでしょう。
低温障害性難聴の場合、内耳にむくみがある際は利尿剤が用いられます。
内耳の血行障害が原因の場合は、筋弛緩薬を使用することもあるでしょう。
また、腫瘍などが原因で難聴になっている場合は、手術療法を行う場合もあります。
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