プールの季節、子どもの中耳炎に要注意!

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監修:Doctors Me 医師

大人は通常、プールやお風呂の水が耳に入ったり、耳垢がつまっている程度では中耳炎になることは、まれですが、何らかの理由で鼓膜に穴があいていたり、風邪をひいたりして鼻や喉に炎症がある場合は、プールやお風呂の水が耳に入っただけで中耳炎になることがあります。いっぽう、小さな子どもはちょっとしたことで、中耳炎になってしまいますよね。それは、どのような理由からなのでしょうか……。

子どもはなぜ、中耳炎にかかりやすいのか。

小児は大人と比べて耳管が短いうえに水平に近いため、お風呂やプールの水が入るだけで中耳炎を起こしやすいのです。そのため、もし入ってしまったら水を早めに抜く必要があります。また、風邪など何らかの理由で、耳の状態がよくない、あるいは耳管に問題があるときは、より中耳炎になりやすいので、いっそうの注意が必要になります。

子どもの中耳炎3大原因

1.風邪
風邪をひいて喉が腫れたり、さらに鼻水が出て鼻をすする癖があると、中耳が陰圧となって中耳炎になりやすいので注意しましょう。
2.中耳炎に以前かかったことがある
以前、中耳炎にかかったことがあって、治りきっていない場合もちょっとしたことで中耳炎になることがありますので、プールやお風呂の水が耳に入らないように注意することが必要です。
3.耳管が狭くなっている
耳と喉とをつなぐ耳管という管が狭くなった状態で、プールや風呂の水が耳に入ると中耳炎を起こし易くなります。

耳管が狭いって、どんな状態?

耳管が狭くなると、中耳の圧が外気の圧変化に順応できないために、耳が詰まった感じになります。通常この感覚は、唾や水などを飲むと改善されますが、耳管が狭くなっているとこれだけでは改善することが難しくなります。この状態で、プールや風呂の水が耳に入ると中耳炎を起こし易くなりますので、耳管の治療をすることが必要になります。

医師からのアドバイス

上記のような耳の異常、違和感がなければ、プールやお風呂の水が耳に入ってもあまり心配はいりません。ただ、中耳炎を起こさないためにも上記の状況下ではプールやお風呂の水が耳に入ったりしないように気を付ける必要があります。大人の方でも、プールやお風呂の水が耳に入ったくらいで中耳炎を繰り返えしてしまう場合は、耳鼻咽喉科を受診して、鼓膜や耳管の状態を調べてもらった方が良いでしょう。
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