眼精疲労に関する薬

薬剤師監修

眼精疲労の薬の上手な選び方・使い方

眼精疲労に対して有効な成分はビタミンB・ビタミンEです。

医療機関で処方される薬もやはり、ビタミンBを補うものであることが多いです。なぜなら、目のピント調節を行う毛様体筋の緊張に対してビタミンB群は皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあるからです。そして、ビタミンEは神経を保護し、血行を促進して筋肉の疲労回復を促す働きがあります。自分で薬を選ぶ際はビタミンB・ビタミンEが配合されているかも気にしてみましょう。

医療機関からの処方箋なしで薬を買う場合、薬局で薬を買うことになると思います。私たちが店頭で見て選ぶことができるのは第2類医薬品・第3類医薬品です。眼精疲労に効果があると書いてあるものがあれば、成分をよく見て買いましょう。どれが眼精疲労に効果があるのか分からない、いっぱいあってどれがいいのかわからないといった場合は、薬局にいる薬剤師に相談してみるといいでしょう。レジの後ろの棚やカギのかかったケースなどに陳列されている要指導医薬品・第1類医薬品は薬剤師の指導がないと買えない薬です。より医療機関から処方される薬に近いといえます。薬剤師に相談することでそうした薬についても詳しい説明を受けた上で買うことができます。

眼精疲労の薬の副作用と注意点

薬を飲むときに注意すべきことはアレルギーと過剰摂取です。

アレルギーを持っている人は医療機関から処方箋をもらって薬を飲むときであっても、お薬手帳にアレルギーの欄があるので、それを活用して安全に薬を服用しましょう。薬局で薬を買う場合、要指導医薬品・第1類医薬品であれば、薬剤師の指導時にアレルギーを伝えてください。普通に買うことのできる第2類医薬品・第3類医薬品であっても初めて飲むときなど不安な場合は薬剤師にアレルギーの相談をしてから購入することで、親切な薬剤師の方だとメーカーに問い合わせるなどの対応をしてくれることもあります。特に卵アレルギーの人は気を付けたほうがよいです。

次に過剰摂取についてですが、ビタミンB群は水溶性のため、基本的には不必要な分が全て汗や尿などから排泄されます。普通に用量・用法を守って飲んでいる場合、まず過剰症になることはないといえます。万が一過剰摂取をした場合、しびれやかゆみ、痛みが出たり、神経障害や感覚障害、腎臓結石ができる可能性があります。しかしそれは、ビタミンB6を1日に200~500mgの過剰摂取を続けた場合のことです。用量・用法を守っていれば、むやみに不安がる必要はありません。

眼精疲労の薬の飲み合わせ

飲み合わせで危険なことで有名なのは、睡眠薬とアルコール・胃薬と炭酸ジュースなどです。また、薬同士でも風邪薬と酔い止めなどどちらも中枢神経の働きを弱める薬効があり危険です。よくそれぞれの薬の注意書きを読んで服用しましょう。飲み合わせが悪いと薬の効果が強くなりすぎて副作用が出たり、内臓にダメージを与えたり、反対に薬の効果を中和してしまい効果が弱くなってしまうこともあります。

しかし、眼精疲労の薬に有効なビタミンB・ビタミンEは体に必要な栄養素であるビタミンです。サプリというのはあくまで足りないものを補うだけでなにか薬効があるわけではありません。ですから、特に飲み合わせ・食べ合わせでの効果が強くなりすぎたり、効果が弱くなりすぎて危険になることはないといえます。しかし、なにか他の疾患のために医療機関から薬を処方されているといった場合は、末梢性神経障害や欠乏症などもうビタミンB・ビタミンEに関する薬を飲んでいる可能性があります。そういう人の場合は、自分で薬局に行って眼精疲労の薬を買うのではなく、現在服用している薬をかかりつけ医もしくは薬剤師に伝えてきちんと医療機関から処方してもらったほうがいいでしょう。
  • 薬は効果をしっかりと引き出しながら、できるだけ副作用を抑えることが大切です。使用法・用量、飲み合わせに十分注意し服用してください
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