半陰陽はんいんよう

カテゴリ
女性の病気と妊娠・出産
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医師監修

半陰陽とは

半陰陽(はんいんよう)は、別名インターセックスともいい、性別と性器に矛盾が生じ、性別の判断が難しい個体で、性分化疾患ともいいます。精巣と卵巣の両方を持つ真性半陰陽と、卵巣を持ち、外性器が男性型を女性半陰陽、精巣を持ち、外性器が女性型を男性半陰陽といいます。

半陰陽の症状

半陰陽は、真性半陰陽と女性半陰陽、男性半陰陽に大別され、思春期に近づくとともに性別と性器の不一致や矛盾を感じます。
  
思春期になると男性は、女性ホルモンの分泌により生理や、乳房の膨らみなどの二次性徴が現れてきます。女性は、精巣から男性ホルモンが分泌されるため、声変わりやひげが生える等、男性半陰陽、女性半陰陽に限らず、外見的な変化が現れてくるのが特徴といえます。
  
思春期による体の明らかな変化や、性別と性器の不一致により、誰にも相談できないことから、精神的に追い込まれ、不安定な心理状態に移行していってしまうのも、二次的な症状として挙げられます。

半陰陽の原因

半陰陽は様々な説が提唱されていますが、はっきりとして原因は解明されていません。現在でも原因究明のための研究が行われています。
性染色体の何らかの異常に伴うものが原因とも考えられていますが、詳しくは分かっていません。思春期の二次性徴時に性別と性器の矛盾や、明らかな体の変化が出現することから、精神的に抱える負担も大きいと考えられます。
  
そのため、外見などの変化が見られたら、早めに主治医や専門機関での受診が必要です。早期に発見することにより、さまざまなサポートや医師からの説明や助言など、変化に気づき、早めに受診することが重要です。

半陰陽の治療法

半陰陽は原因が解明されておらず、現在でも研究段階であるため、明確な予防法はありません。専門的に研究を重ねている医療機関もあるため、早めにその変化に気づき、受診し専門的サポートを受ける事が重要です。
  
思春期という成長段階にある重要な時期に起こる体の変化に対して、受け止め、サポートしていく体勢を取っていく事も重要です。また、昨今では、インターネットの普及などにより、同じ悩みを抱えた方の経験や体験を情報として収集する事も、予防や対応策としては有効な手段の一つになるともいえます。
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