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【妊活心理カウンセラーのコラム】Vol.9: 夫婦間でのコミュニケーションについて考えよう!

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「コミュニケーション」とは・・・


妊活に悩む方のお話を聞く中で「夫婦間でのコミュニケーションの取り方の問題」が出てくることがあります。

 ・仕事が忙しくて妊活についてあまり話し合いができない
 ・夫の帰りが遅くて夜は顔を合わせることがほとんどない
 ・休みの日も「妊活」の話をすると避けられるのでできない
 ・妻が顔を合わせれば「妊活」の話をするので、あまり2人になりたくない

など、そもそも妊活に対する温度差がある上に、仕事が忙しいなどの環境面のマイナス問題も合わさると、なかなか妊活の話はできないですよね。
こういう場合のコミュニケーションはだいたい「会話」を指していることが多いです。

ですが、「コミュニケーション」の手段は「会話」だけでしょうか?
その前に、そもそもコミュニケーションとは何でしょうか?

今回のコラムでは、夫婦間で良いコミュニケーションを取るために、ここから考えていきたいと思います。

相手の話を聞き、自分のこともきちんと話すことが大切

「聞き上手」「話し上手」というように私たちはどちらかが得意だと思いがちです。
コミュニケーションとは、双方向での意思のやりとりが必須なので、自分ばかり話すことも、相手にばかり話させることもコミュニケーションとは呼びません。
つまり、「コミュニケーション」を取るときには、「どちらか1つが得意」ではダメなのです。

お互いがお互いのことを話し、聞き、理解することがコミュニケーションの基本です。

また、コミュニケーションとは「会話」だけが手段ではなく、

 ・会話
 ・表情
 ・視線
 ・態度

すべてがコミュニケーションの手段となり得ます。

つまり、夫婦生活の中では「会話」ができない状況があったとしてもコミュニケーションを取ることはできるのです。

日頃から伝えたいことを伝え合うコミュニケーションをすることが大切

「妊活について夫婦で話し合いたい」
そう思った時、なんとか旦那を捕まえて話し合いの場を持とうとすると思います。
ですが、「まずは話し合いの席につかせよう」と相手を強要する気持ちがあるとコミュニケーションは一方通行となり、成り立ちません。

まずは、自分の意思を伝え、相手がどう思っているかを聞くこと。
その時に、相手の言葉だけを待つのではなく、相手の表情や態度からどういう気持ちなのかを読み取ることもコミュニケーションの1つです。

妊活についての話を避けたいと思う男性は多いと聞きますが、よくよくお話を聞くと妻側のコミュニケーションが一方通行になっていることがよくあります。
夫婦で話し合いがうまくいかない時はどちらかが(もしくは、どちらも)コミュニケーションが一方通行になってしまっていることが多いです。

日頃から「コミュニケーションは双方向」ということを意識して夫婦間でのやりとりをすると良いです。
その方法として、今回は「Iメッセージ」と「相手の感情を聞く」ということをご紹介します。

「Iメッセージ」とは、「私は○○だと思う」と主語を私(=I)にして相手に気持ちや考えを伝えることです。
私を主語にすることで自分の意見をきちんと伝える事ができますし、「これについてどう思う?」と聞くことで相手の気持ちや考えを聞くことができます。
この時に、相手の表情や態度なども一緒に見てより深く相手を理解する気持ちを持ちましょう。

もし、「最近コミュニケーションがとれていない」「コミュニケーション不足だ」と感じているならぜひ上記を意識してみてくださいね。

~カウンセラー:今井 さいこ~
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今井 さいこImai Saiko

1979年生まれ、慶應義塾大学文学部心理学専攻卒業。 2009年より個人向け心理カウンセリングを開始。 自身の妊活経験から、「妊活中も、妊活以外の女性としての楽しみを充実させたい」と感じたことから、2013年より妊活WOMAN向け心理カウンセリングを開始。 LIB Laboratory代表
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