子宮頸癌ワクチンは、●学生でするべき!?

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監修:Doctors Me 医師

子宮頸癌ワクチンってなに?

若い女性に多いとされる子宮頸癌。
その原因のひとつにHPV(ヒト・パピローマウイルス)と呼ばれるウイルスがあります。このウイルスへの感染予防に有効とされているのが子宮頸癌ワクチンです。

予防接種をしても完璧には防げない。

子宮頸癌の発症に関係するHPVは約15種類ありますが、この中でも16型と18型が70%を占めており、これらのタイプについてはワクチンでの予防が可能です。
しかし、残りの3割(16型と18型以外)に由来する子宮頸癌についてはHPVワクチンの効果はありません

ワクチンが有効なのは、セックスを経験する前。

若い女性に接種することが推奨されていますが、いったい何歳までに接種すると良いのでしょうか?

そもそも、HPVは、性交渉によって移るウイルスです。そのため、HPVを接種するタイミングとしては、初めての性交渉の前が一番良いとされています。一度でも性交渉経験がある場合、すでにHPVが移っている可能性があり、それからではワクチンの効果は発揮できません。

現在の日本では、高校生女子の約半数以上が性交渉を経験している、というデータに基づき、高校生になる前、つまりまだ性交渉を経験していないであろう、中学校1年生〜高校1年生の間で無料接種できるようになっています。もちろん、高校2年生以上や大学生であっても、性交渉が未経験の場合にはHPVワクチンの効果は期待できます。

要は、ウイルスに感染していなければ有効

ごく稀に、複数のパートナーと関係をもった成人女性(20〜30代)でもHPVに感染していない場合があります。自分がHPVに感染しているかどうかは医療機関で検査することが可能なので、気になる場合には医療機関でHPV感染の有無を調べてもらうと良いでしょう。

そして、結果が陰性の場合は、HPVワクチンの効果はあります。

医師からのアドバイス


HPVワクチンそのものにHPVウイルスを排除するような働きはないので、すでに感染している場合は、HPVワクチンを接種することに意味がありません。この場合、子宮頸癌の発症を早期に見つけるために定期的な子宮頸癌検診を受診するようにしましょう。

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