アルコールやギャンブルまで……日本は“依存症大国”だった! その真相に迫る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
執筆者画像

監修:Doctors Me 医師

アルコール依存症をはじめ、ギャンブル依存症やセックス依存症、薬物依存症、ニコチン依存症など、現代社会にはさまざまな依存症があります。身体になんらかの快感や興奮を与え、それが忘れられずにまた用いてしまう。しかも、自身の健康や社会生活を破壊する状況になっても止められない。これが、依存症です。

今回は、特に日本に多い依存症の実態について、医師に聞いてみました。

■ 日本で多いのが、お酒とタバコ依存症

アルコールのように、ある程度の量と期間が依存に必要な依存症もあれば、違法薬物のように、一度使うとずっと止められないような依存症もあります。

そのうち日本に多いのは、アルコールニコチンです。お酒とタバコはそれほど多い印象はありませんが、よく見ると潜在的な依存症患者は日本でも多くなっています。止めようと思っても止められない、禁煙しようとしてもできないなど、これらは立派な依存症です。

■ 隠れ依存症、それがギャンブル!

次いで、隠れて多いのがギャンブル。パチンコやスロット、競馬、競輪、競艇、カジノなど、ありとあらゆるギャンブルが依存原因となります。

一度賞金を得てしまうと、あるいは大きく負けてしまうと、そのときの強い感情の動きを脳が覚えてしまい、強い刺激がないと満足できなくなってしまいます。そうしてまたギャンブルに手をだし、最終的には大きく負け越して日常生活に支障をきたしてしまうのですね。

諸外国では、依存症になりそうな人を食い止めたり、依存症の人を社会復帰させるシステムがある程度ありますが、日本にはギャンブル依存症自体、社会的にあまり注目されておらず、システムもないため、多くの人が隠れ依存症の状態にあると考えられます。

【医師からのアドバイス】

我慢するという依存症の治療法は、ほとんど無効です。まず、自分が依存症であることを十分に自覚させ、依存症の怖さを知らせ、さらにギャンブルの代わりになるような生きがいややりがいを見つけさせることで、依存症からの脱却を目指すことになります。依存症の実態を社会に広く啓蒙することも大切ですね。
  • この記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
  • 専門家の皆様へ。記事の内容について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するコンテンツ

依存症について