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言語発達障害/学習障害/特異的発達障害げんごはったつしょうがいがくしゅうしょうがい/とくいてきはったつしょうがい

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こころの病気
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医師監修

言語発達障害/学習障害/特異的発達障害とは

言語発達障害および学習障害/特異的発達障害とは、知能が正常であるにもかかわらず、学習面で遅れが生じる障害です。言語の学習に問題が生じる言語発達障害のほか、計算や運動などの分野において、各種の学習障害の種類があります。これらの発達障害の要因については、明らかにされていません。

言語発達障害/学習障害/特異的発達障害の症状

言語発達障害および学習障害/特異的発達障害による症状は、個人差や、成長段階によってそれぞれに違いがみられます。乳児の段階では、人見知りがなく誰にでもすぐになつくといった特徴があります。

一方で、発音が上手くできなかったり、自身の意志を言葉で表現することができないといった問題が生じます。また、歩行がぎこちなかったり、頻繁に転ぶといった病状が現れることもあります。

さらに成長すると、落ち着きがなく動き回る傾向が強いです。集中力がなく、集団生活が難しいといったケースもあります。学校教育の中では、読み書きに問題があったり、数字の理解が遅れるといったことが生じます。また、体育や工作が苦手ということも場合としてあります。

言語発達障害/学習障害/特異的発達障害の原因

言語発達障害および学習障害/特異的発達障害が起きる原因としては、脳の機能の一部に何らかの問題がある事により生じると推測されます。しかし、現在のところ、なぜこのような障害が起きるのかについては、具体的に理由が判明しているわけではありません。

視覚や聴覚になど本来の体の機能には問題がなく、明らかな脳内の疾患も認められません。

さらに、学習や発達に問題が見られること、加えて家庭環境などでも学習などの発達を阻害する要因が見られない場合には、この言語発達障害および学習障害/特異的発達障害であるとして認められます。この障害であるかの見極めは難しい事から、ケアが遅れるケースも多々あります。

言語発達障害/学習障害/特異的発達障害の治療法

言語発達障害および学習障害/特異的発達障害に対する予防法としては、遺伝が影響している可能性がある事から、事前に行う事ができる方法は限られています。そのため、障害に対する対処が主な方法となります。
発達障害であるかどうかを見逃さないように、検診などで、各種の調査や検査を用いて見極めを行った上で、各段階で適切なケアを実施する必要があります。障害の有無の判断としては、遺伝的要因がないかどうかについて明らかにするため、血縁者の調査が有効です。また、本人の学習機能の程度を測るために、神経心理学的検査や知能検査などを実施します。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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健康チェック

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「子どものADHD」チェック

「落ち着きがない」だけでは判断できないけど…不安。

ADHD(注意欠陥多動性障害)は発達障害のひとつと言われています。
「うちの子、お友達に比べて落ち着きがない気がする」「宿題を何度言ってもしてくれない」と心配に思っておられるお父さんお母さんも多いかと思います。診断には専門の医師の診察が不可欠です。その前にまずはお子さんの様子がADHDの症状に当てはまるかどうか、セルフチェックしてみましょう。

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じっとしているのが苦手で落ち着きがない

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