下腿骨骨幹部骨折かたいこつこっかんぶこっせつ

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運動器系の病気
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医師監修

下腿骨骨幹部骨折とは

下腿骨骨幹部骨折とは、下腿部に存在する頸骨の中間部分にあたる部分が骨折することによるものです。交通事故などにより、下腿部に強い衝撃が加わった場合に、骨折する可能性が高いです。また、破損部分が皮膚を突き破る開放骨折や、斜めの骨折などを生じることも多い傾向にあります。

下腿骨骨幹部骨折の症状

下腿骨骨幹部骨折による症状としては、骨折と共に、激しい傷みが伴うことが挙げられます。また、骨折部分が大きいと下腿部が大きく変形してしまいます。そのため、歩行が困難になるケースが多いです。また、骨折箇所が皮膚を破って、開放骨折になることもよくあります。そのため、皮膚に傷が生じます。

さらに、下腿骨骨幹部骨折では、コンパートメント症候群が起こりやすいのも特徴です。下腿部の骨が折れて出血や腫れが生じることにより、閉鎖された下腿部の筋肉の一部に強い内圧がかかります。その際には、筋肉に疼痛や強い腫れ、圧痛が生じます。さらにこれらの症状が進行すると、内圧が強くかかっている下腿部の筋肉の壊死が引き起こされます。

下腿骨骨幹部骨折の原因

下腿骨骨幹部骨折が起きる原因には、下腿部に対して強い力が加わることがあります。下腿部に位置する頸骨は、人間の体を支えるための丈夫な強度を持っています。しかし、何らかの原因により骨が持つ耐久強度を超える強い衝撃が加わると、その圧力に耐えることができずに骨折を引き起こします。

骨に強い圧力がかかる要因としては、交通事故や、あるいはスポーツ中の転倒といったことが存在します。交通事故の場合には、皮膚の上から強い力が加えられることにより、開放骨折が起こりやすい傾向にあります。

また、スポーツ中の転倒の場合には、骨に対してねじれの強い力が加わる事から、骨が斜めやあるいは螺旋状に骨折するといったことが起こります。

下腿骨骨幹部骨折の治療法

下腿骨骨幹部骨折に対する予防の方法としては、骨折の原因となる事故や転倒などを防ぐことが大切です。しかし、もし骨折してしまった場合には、歩行などの機能を取り戻すための治療に取り掛かる必要があります。そのため、下腿部の骨の状態を確認すると共に、骨折によるずれを修正する必要があります。

また、開放骨折を引き起こしている場合には、感染症を引き起こして骨髄炎を併発する恐れがあります。そのため、骨折直後には、菌の感染を防ぐための患部の保護の対策を必要とします。早急な診察と治療を行う事で、後遺症を残さずに治療することが可能です。
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