橈骨頭骨折とうこっとうこっせつ

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運動器系の病気
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医師監修

橈骨頭骨折とは

橈骨頭骨折とは転んだりして肘を伸ばした状態で手をついた際、肘が外側に向かって曲がる力が肘まで伝わることで発生するものです。基本的には成人には橈骨頭骨折が多く、小児に橈骨頸部骨折が多く起こります。また、小児の場合見つかりにくいというのも特徴の一つです。

橈骨頭骨折の症状

橈骨頭骨折の症状は肘の周りの腫れや肘を動かす際に圧迫されるような痛みを伴ったり手を返すことが出来なくなったり、腕が動かせない、皮下出血等を引き起こします。骨折といっても前腕骨二本のうち片方のみの骨折なので比較的軽症の部類と考えられていますが、小児の場合は発見できないケースもあり、それにより合併症を引き起こす可能性もあります。

また成人の場合でも複雑骨折につながってしまうケースもあるため注意が必要です。発症した場合完治まで約3週間~4週間は掛かります。完治後は関節が固くなり動かしにくくなるのでリハビリも必要となってくる事もあります。見つかりにくく、合併症の可能性もあるという事を考えると非常に怖い外傷です。

橈骨頭骨折の原因

橈骨頭骨折の主な発症原因は外部からの衝撃によって肘に衝撃が伝わり外側に曲がる外反力によって上腕骨小頭に衝突する為です。例えば転んだ拍子に手を突いたり、スポーツで強い接触があった際、肘に力が加わってしまったり等がありますが、見る限り大体の原因が自分の身を守ろうとする咄嗟の行動が原因となっています。

しかし一概にそれだけとは言い切れません。その他にも交通事故や災害などの突発的なことからも発祥してしまう可能性もあります。また骨自体がしっかり成長していない状態、例えば栄養失調等の状態で骨が脆くなっている場合には少しの衝撃で起こる可能性もあります。様々な事で起こる危険性があるので日頃から注意が必要です。

橈骨頭骨折の治療法

橈骨頭骨折を起こさないための予防策は肘に余計な負荷をかけないことが重要となってきます。簡単に言えば転倒しないように足元に注意する。スポーツなどで危険なプレーを行わない。事故に合わない等です。

当たり前の事のようですがこれらを普段からより一層心がけることによってこのような橈骨頭骨折だけでなくその他の骨折や怪我を未然に防ぐことが出来ます。また常日頃から体調管理を十分に行うことも未然に防ぐために大事なことです。
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