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顔面外傷がんめんがいしょう

カテゴリ
鼻の病気
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医師監修

顔面外傷とは

顔面外傷はスポーツ、転倒、交通事故などで生じ、皮膚損傷や骨折などがあげられます。顔面は露出しているので衝撃を直接受けることになり、変形や機能障害をもたらすこともあり体力的にも心理的にもストレスの原因となっていました。専門医が耳鼻科、口腔外科などと分かれていましたが形成外科の専門医が顔面骨の変形や顎の障害、傷跡の修復などを担当するようになってきました。

顔面外傷の症状

何らかの形で外傷を受けた場合、皮下出血腫、骨のずれによる顔面の変形、眼球運動の障害や複視(二重に見える)、噛み合わせの異常等の症状がでる事があります。

顔面外傷の原因

顔面外傷の主な原因としては交通事故、スポーツ外傷、けんかなどで顔面に圧力が加わることで起こります。転倒、転落、殴打、作業事故などでも生じます。受傷部位によって顔面、あご、歯に大きく分けられます。
子どもや高齢者が転倒することで救急搬送される場合もありますし、頭蓋骨の骨折と同時に顔面外傷になることもあります。
スポーツをしている時に起こることが多いのでスポーツ外傷という名でも呼ばれています。サッカー、ラグビー、バスケットボール、野球、ソフトボール、ボクシング、スキー、スノーボードなどのスポーツでよく見られます。特に鼻骨骨折は多く見られ、眼窩吹き抜け骨折や頬骨骨折、下顎骨折、側頭骨骨折などがあります。

顔面外傷の治療法

顔面外傷は突発的な事故が原因になることが多く、予防が困難です。
スポーツや高所での作業の場合にはヘルメットやマウスガードを着用することで被害を最小限に食い止めることができますし、フェイスガードが利用できるなら全面的に顔をカバーすることが効果的です。サポーターやマスク、手袋なども肌をガードしてくれます。
スポーツをされる方は、歯の治療を事前に適切に行っておくことや入念にストレッチを行うことも予防につながるでしょう。

治療に関しては、骨折が軽度で、それによる機能障害が認められない場合は、整復する事はないでしょう。しかし、眼球運動障害や、開口障害、噛み合わせの異常、顔面の変形、顔面の知覚麻痺がある場合は、それぞれを整復する必要があるでしょう。
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