- 相談者24歳/女性
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83歳の祖母が甲状腺機能低下症と診断されました。
数ヶ月前から元気だった祖母がだんだんと鬱っぽくなり食欲低下と倦怠感に襲われていました。心療内科にかかろうかと思っていたところ、血液検査で甲状腺機能低下症と分かりました。
一昨日からチラージンの服用を始めましたが、甲状腺機能低下症による鬱症状はチラージンの服用でよくなっていくのでしょうか。すっかり寝たきりとなってしまったため、早く症状がよくならないと筋力がなくなり歩けなくなるのではないかと心配です。
また、家族として鬱症状の祖母にどのように接したらいいのでしょうか。
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医師からの回答
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色々とご心配のことと思います。
若い方であれば、甲状腺機能低下症の治療としての
チラージンには、比較的すみやかに反応すると思います。
ただ、83歳と御高齢でもあり、年齢による薬物感受性の低下に加え、
認知症などを合併されていた場合、なかなか、
効果が目に見えて出ない事もあるでしょう。
まずは、介護関係の方に、鬱状態の現状も含めてご相談されて、
寝たきり防止のリハビリ的な対策を立ててもらわれる事をお勧めします。
では、お大事になさって下さい。
医師からの回答
- 相談者24歳/女性
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ありがとうございます。
やはり高齢では治療も難しいんですね…。
ちなみに甲状腺機能低下症で生活の中で気をつけるべきことはありますか？
甲状腺の疾患ではヨウ素が多い昆布は食べないほうがいいなどの情報をインターネットで見ましたが、低下症でもヨウ素の摂取は制限したほうがいいのですか？制限するならどのくらいの量までは許容範囲なのか教えてくれると助かります。
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医師からの回答
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こんにちは。ご質問ありがとうございます。
甲状腺機能低下症と言われ、心配なさっているのですね。
すでにチラージンを飲んでおみえですので、昆布を含めたヨード制限は不要です。
ご質問ありありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。