- 相談者29歳/女性
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不妊治療をはじめようと思い、色々と調べています。
初歩的なご質問で恐縮ですが、体外受精と顕微授精とは何が違うのでしょうか？
どちらのほうが妊娠確率が高いとか、ありますか？
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医師からの回答
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ご質問ありがとうございました。
体外受精は、採り出した精子と卵子を体外で受精させ、得られた受精卵を子宮内に戻す方法です。
顕微授精も体外で受精させるので、体外受精の一種ということになりますが、顕微授精の場合は、受精させる際に精子の力で行うのではなく、人為的にガラス管で卵子の膜を貫通させて受精させるため、より確率は高いと考えられます。
精子側に受精障害がある場合には、顕微授精が行われます。
いずれにせよ自由診療となりますし、採卵の際には何度も通院する必要が
生じてくる可能性もあります。
どのような方法での治療が最適か、まずは一度専門医に相談されてくださいね。
医師からの回答
- 相談者29歳/女性
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ご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
旦那さんは「そのうちできるよ」と治療にいくことを敬遠しています。
男性不妊も多いと聞きますが、男性の場合はどういった治療になるのでしょうか？
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医師からの回答
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男性側の不妊因子としては、精子の数が少ない、精子の機能が弱いといった精子がうまく作られないことが原因の多くを占めます。
その場合は、精子を増やす作用のある薬や代謝を上げる薬の内服をします。
不妊治療をする際には、まず何に原因があるかを調べなければなりませんので
パートナーの協力も不可欠となります。
日本では、避妊せずに普通の夫婦生活を営んでいるのに2年以上妊娠しなければ
不妊と定義されます。
それ以上経ってから妊娠するケースももちろんありますが、
女性側からするとできるだけ若いうちに妊娠したいという思いもありますよね。
不妊治療も早く始めた方が妊娠の確立も高くなります。
その旨もお話して、まずはご主人とよく相談されてみてくださいね。
- 相談者29歳/女性
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ご丁寧にありがとうございます。
主人とも相談したいと思います。