- 相談者30歳/女性
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妊娠12週です。2週間前のおりもの検査のうちGBSが陽性と言われました。特に治療は行わず、分娩の際は点滴を打つと言われました。点滴を打てば赤ちゃんに影響はないのでしょうか？
また、36週にもGBS検査をするようですが、そこで陽性であれば点滴を打つと思うのですが、そこで陰性であれば心配はないのでしょうか？菌は増減すると聞き、偽陰性で点滴を打たず赤ちゃんに影響が出てしまったらと思うと心配です。
自然治癒することはありますか？
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医師:かな先生からの回答
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ご相談ありがとうございます。
ＧＢＳを保菌している妊婦は20パーセント程度と言われており、これは常在菌の一種なので、菌の量は増えたり減ったりします。保菌した妊婦のうち、さらに生まれた児の200人に1人が新生児感染を起こす可能性があると言われています。
感染は非常に稀ですが、保菌している方は基本的には点滴治療をしたほうが安心だと思われます。点滴治療によって、新生児への重大な感染を防ぐことができるためです。
通われている病院によって方針などは違いますから、36週で陰性であった場合、点滴はするのか、などは病院にご相談されるのが良いかと思います。
自然治癒というより、菌の量が一時的に減って、陰性と出ることはあるかもしれません。
医師:かな先生からの回答
- 相談者30歳/女性
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ありがとうございます。
点滴をしたら赤ちゃんに影響することはまずないでしょうか？点滴をして200人に1人の赤ちゃんが感染をするのですか？
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医師:かな先生からの回答
- 日本では基本的には陽性と言われた妊婦さんは、点滴治療を受けています。その上で、日本での新生児のGBS発症率は10000人生まれた赤ちゃんのうち1人程度、と言われています。ですので、点滴を受けなければ感染の可能性は前にお伝えしたように上がりますが、治療を受けていれば、感染の頻度は非常に低いと思われます。
- 相談者30歳/女性
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ありがとうございます。
GBSの件ではないのですが、
来週県病院の婦人科に子宮内膜症の事で定期検診があります。そこで経膣エコーの時、赤ちゃんの成長が順調かどうかも一緒に診てもらえたりするものでしょうか？婦人科の先生は赤ちゃんのことは知識がない人が多いですか？産婦人科の先生しかエコーで赤ちゃんの様子は分からないですかね、、。
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医師:かな先生からの回答
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病院や医師によりますが、一般的に婦人科医師も、産科の経験は必ずありますから、赤ちゃんの大きさや、元気かどうか、など簡単な胎児の診察はおそらく出来ると思います。
診察前に必ず妊娠中であることを医師にお伝えするでしょうから、その時に赤ちゃんを診てもらえるか、聞いてみても良いかと思います。お大事にしてくださいね。
- 相談者30歳/女性
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ありがとうございます。
すいません、最後に妊娠初期にGBSが陽性でも内服なとの治療はしなくて良いのでしょうか？
検査結果は助産師の方が教えてくださり、担当医師からは何も触れられてないのですが、今ネットを見てたら内服などで治療されてる方がいて。
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医師:かな先生からの回答
- この菌は常在菌であり、増えたり減ったりします。そして、分娩のまさにその時に多くなければ、問題ない菌です。今から治療をしたとして、また分娩時に増えることもありえますから、必ずしも今、治療が必要ではないかと思います。治療をする施設、しない施設などありますので、それも含めて次回担当医にご相談されても良いかと思います。