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不妊治療中のものです。 排卵前と黄体期に入った卵は似ていると聞いたのですが、映...

医師への相談

相談者37歳/女性
不妊治療中のものです。
排卵前と黄体期に入った卵は似ていると聞いたのですが、映像で見間違うことはあるのでしょうか?
医師からの回答
排卵前の卵胞と黄体期つまり排卵後の卵胞は大きさが違っていたり(排卵前は排卵期に向かって卵胞は大きくなる)、卵胞の存在する位置が違うので、見間違えることはないと思います。
相談者37歳/女性
婦人科にて、排卵前日ということでAIHを受けましたが、1週間後には生理が来てしまい、実際は排卵後でしたとのことでした。
排卵前の数日は黄体期の卵のように、しぼんで見えることがあると言われたのですが、そのようなことはないですか?
また卵胞の位置が違うというのは具体的にどういうことでしょうか?
排卵期と、黄体期の卵の場所が変わるということですか?
医師からの回答
今回のAIHで超音波検査にてある程度育っている卵胞が確認され、その卵胞がもうすぐ排卵されると判断されたのではないかと考えますが、実際にはその卵胞ではなくすでに排卵されていた卵胞があった(そのため1週間後に生理がきた)のではないかと、お話を聞く限りでの推察になります。

これはあくまでもお話を聞いての推測なので、実際に超音波で見てやその他の検査結果、ご相談者様の生理周期などを知った上での話ではないことをご了承ください。

排卵日直前の卵胞は黄体期の卵胞とは確かに似たように見えることはあります。大きさも排卵直前になってくると排卵後の卵胞とそう変わりはなくなります。
排卵前の卵胞は卵巣にいますが、排卵されると卵管に出されます。ただ、卵胞が卵管内へ取り込まれたかどうかまではAIHではわかりません。

以上のような説明でご理解いただけたでしょうか。
相談者37歳/女性
詳しいご説明ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。