絶対に感染したくないインフルエンザ。うつらない・うつさないためにはどうすればいい?

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Doctors Me 編集部

毎年秋から冬にかけて爆発的な感染がおこるインフルエンザ。家族の誰かが職場や学校で感染すると、いつの間にか家族全員にインフルエンザがうつっていく…なんてことも!「Doctors Me」にも、そうしたインフルエンザの感染予防に関する質問が多く寄せられています。

今回はインフルエンザの感染予防に関するお悩みと医師の回答の中から、これからの季節にお役立ち間違いナシな情報を厳選してピックアップ!

周りの人がインフルエンザに感染…うつらないためにはどうすれば?

インフルエンザの感染を予防するためにはどうすればいいのでしょうか


【相談者(40歳/女性)】
旦那がインフルエンザ B型にかかってしまいました。
小さい子供が2人いて、私も含めうつりたくないのですが、同じ家にいて感染予防にはどうしたらいいですか?


出典:Doctors Me 医師への相談



【医師からの回答】
旦那様の症状はいつ頃出ましたか?
症状が出てから5日、解熱してから二日はまだ感染力があると考えます。

インフルエンザは飛沫感染しますので、旦那様にはマスクをしてもらいましょう。
そして感染力がある間は、極力、お子様との接触は最低限にしてください。

お子様方が、予防接種を受けていれば、少し気楽にかんがえられますが、
どちらにしても、お子様方の免疫力が落ちないように、栄養と休養をいつも以上に心がけられるといいですね。

さらに、うがい手洗いも強化して、ウイルスが入らないようにと考えるといいです。
乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなりますので、家の中の湿度を50〜60%になるように心がけると良いです。

大変かとは思いますが、ご相談者様ご自身のお身体も大事にしてくださいね。
家族内でうつらないといいですね。


出典:Doctors Me 医師への相談




【相談者(17歳/女性)】
クラスメイトがインフルンザにかかりました。私はもうすぐ受験もあるので絶対にかかりたくありません。
マスクと手荒いうがいをしっかりしていれば大丈夫ですか?


出典:Doctors Me 医師への相談



【医師からの回答】
インフルエンザワクチンの接種は行っていないのでしょうか?
受験生でしたら今からでも遅くないのでワクチン接種を検討下さい。
ワクチン接種後、抗体ができるまで2~3週間かかりますが、
大切な受験が控えているならぜひ検討ください。

友人がインフルエンザにかかったようですが、同じクラスということですが、
接触、感染のリスクは高そうですね。
とりあえず手洗いとうがいをしっかりと行ってください。
またインフルエンザウイルスが感染すると3日ほどで発熱や倦怠感が出てきます。
3日程度症状が出なければ友人からの感染はなかったとお考え下さい。

ただこれから風邪やインフルエンザの流行期に入りますので、ご注意ください。
体調を整えて受験を乗り越えてくださいね。
志望校への合格をお祈りいたします!


出典:Doctors Me 医師への相談


インフルエンザになってしまった! 他の人にうつさないためにはどうすればいい?

インフルエンザになってしまったものの、どうしても人に接触しなくてはいけない場合、せめて感染を広げないためには何ができるのでしょうか

【相談者(28歳/男性)】
一人暮らしでインフルエンザにかかってしまいました。外出は禁じられていますが買い物に行かないと生きていけないのでスーパーかコンビニに行くことになります。
マスクしていけばほかの人には移らないですか?


出典:Doctors Me 医師への相談



【医師からの回答】
買い物をなさるときに、マスクをしていらっしゃれば気配りとしては十分ではないでしょうか。感染をおこしてから1週間から10日は感染力がありますので
極力外出を控えて是非、温かくして消化の良いお食事をとり安静にしてお過ごしくださいね。
洗濯物は洗剤で洗っただけでも効果がありますので、シーツや衣類をこまめに
洗濯なさってくださいね。

咳の悪化、胸の痛み、下痢、嘔吐、症状が悪化したかなと思いましたら、受診を遠慮なさらずに、かかりつけ医にお電話をしてから病院を受診されてくださいね。


出典:Doctors Me 医師への相談




【相談者(32歳/女性)】
昨日、夕方に私の母が寒気と37度1分の発熱をしました。 すぐに病院に行き、風邪薬をもらってきました。 インフルエンザはまだ陰性でした。
私は仕事をしており、私の子供は母に預けています。
子供はインフルエンザの予防接種は2回接種済みで、私はまだ予防接種を受けていません。
感染している可能性はありますか…?

母はマスクをしていますがインフルエンザは本当に空気感染はしないのでしょうか?


出典:Doctors Me 医師への相談



【医師からの回答】
お子さんはインフルエンザの予防接種を受けられているようですが、予防接種を受けたからインフルエンザにかからないわけではなく通常のインフルエンザほど症状が酷くならないというだけです。

インフルエンザは空気感染はしませんのでマスクなどである程度は予防できますがもしインフルエンザと診断されたならしばらくはお子さんとの接触は避けられた方がよいかと思います。(大人に比べて子供の方が免疫力が弱いので)

感染したかどうかについてはなんともいえません。なるべく手洗いうがいを心がけて、体調の変化に気づいてあげるようにしてください。


出典:Doctors Me 医師への相談


こんな場合でもインフルエンザはうつる?子どもにうつさないためにできること


【相談者(28歳/女性)】
妊娠中にインフルエンザに感染したら胎児に何かしら影響ありますか? あるのならどのようなことがあるか教えてください


出典:Doctors Me 医師への相談



【医師からの回答】
一般的にはインフルエンザウイルス自体が胎児に影響は少ないです。母親がインフルエンザを発症し、身体状態が悪いと胎児の発育に影響が出る場合があります。


出典:Doctors Me 医師への相談




【相談者(39歳/女性)】
インフルエンザ予防でうがい手洗いを家族でしっかりしようと思うのですが、うがいはガラガラうがいをすれば大丈夫ですか?しっかり菌が出ていくやり方などあるのでしょうか?


出典:Doctors Me 医師への相談



【医師からの回答】
うがいの上手なやり方ですね。
最初に口の中をぶくぶくゆすぐ、それから声を出す感じでガラガラうがいをする、と いうのが一番良い方法のようです。
口の中ををキレイにしてから、喉をキレイにする、という感じです。


出典:Doctors Me 医師への相談


インフルエンザに感染しないためには

感染力が強いと思われているインフルエンザですが、しっかりと対策をすれば感染のリスクをかなり下げることができるようです。

飛沫感染のウイルスですので、ウイルスをまき散らさないようにした上で、うがい手洗いの徹底や部屋の保湿など通常の風邪予防と同じ要領でインフルエンザの感染を予防することができますね。

ただ、もし万が一感染してしまったときのために、ワクチンを打っておくと重症化を避けられますので安心ですね。

【感染経路】
<飛沫感染>
「飛沫感染」とは、感染した人が、咳やくしゃみをすることで周囲にウイルスが撒かれ、それを近くにいた者が吸いこむことで感染することを言います。

<接触感染>
「接触感染」は、感染した人がウイルスを含む唾液や鼻水を手すりなどに付着させ、ウイルスが力を失う前にそれを触った人が、その手で自分の鼻・口を触ることで感染することを言います。
接触感染を防ぐためには、感染した人が唾液・鼻水のついた手であちこち触らないことと、まだ感染していない人も、病原体が付着している可能性のあるものを触った後は流水と石鹸で手洗いをすることが重要です。

【予防法】
明らかに家族の中にインフルエンザと分かっている患者がいない場合でも、飲食する前には手を洗う習慣をつけることが、インフルエンザ以外の風邪を含め、様々な病気を防ぐのに役立ちます。うがいも有効ですが、うがいをする前に手を洗う必要があります。また、うがいをする際は、まず口の中を十分ゆすぎ、口の中の病原体を流し終わった時点で、のどの奥をガラガラするうがいをすることが重要です。いきなりガラガラうがいをすると、口の中にいる病原体をのどの奥に送り込んでしまうことがあります。

<マスクを使った予防法>
マスクは、患者の鼻・口から飛び出す飛沫を受け止めて周囲に散らさないようにするのに有効です。また、マスクをしていても隙間からもれてくる飛沫があるので、まだ感染していない人もマスクをし、自分が飛沫を吸い込まないようにすることも有効です。咳・くしゃみをするときに手で口を覆うと、接触感染の第一歩となりますので、マスクをすることは接触感染を予防する効果もあります。
マスクは特殊なものである必要はなく、市販のもので十分ですが、鼻や頬周りに隙間ができないよう密着して装着する必要があります。また、裏面・表面を自分で決め、一旦表面に使用したものを外して再度裏側として使用したりすると、予防効果がありませんので、基本的に一旦外したマスクは捨てるつもりで使用したほうがよいでしょう。

<家族が感染した際の対処法>
家庭内でインフルエンザウイルス感染者が出た場合、患者本人がマスクを装着します。また、マスクから漏れた飛沫は1m程度飛ぶとされているので、患者の近く1m程度には近づかないようにします。その程度の隔離で良く、もし病院の入院患者にインフルエンザウイルス感染患者が出た場合、「カーテン隔離」という方法が取られ、必ずしも個室や陰圧室に入る必要があるわけではありません。食事の際など、マスクを外す必要がある場面では、家族と食事時間をずらすなどの配慮は必要と思われます。ウイルスは高温多湿を嫌いますので、患者のいる部屋は暖かくして加湿したほうがよいですが、高熱がある患者をあまり暖め過ぎると脱水症状が出やすくなりますので、患者が快適と思われる程度で良いでしょう。湿度が50~60%以上あると、ウイルスが生存しにくいと言われています。患者のマスクを2重にして、間に濡れたガーゼやティッシュを挟む方法でも、手軽に加湿することができます。

<家族が感染した際の子供の感染予防法>
大人がインフルエンザウイルスに感染し、子供がまだ感染していない場合、予防のためには、大人がウイルスを外に撒かないようにする必要があります。大人がマスクを適切に装着し、咳・くしゃみのしぶきや鼻水が手についた場合は流水と石鹸で手洗いをする。鼻水のついたティッシュなどは子供の手の届かないところに捨てる。できる限り子供の1m以内に近づかない。換気をする。ウイルスが高温多湿を嫌うことを利用して、部屋を加温・加湿する。可能であれば子供にもマスクをさせる。子供が手を触れるものはこまめにアルコール消毒する。子供の食事前後には手を洗う習慣をつけさせる。十分な睡眠・休養と栄養を取らせ、抵抗力をつけておく。家族全員で予防接種(ワクチン接種)を受けておく。などが有効でしょう。
  • この記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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