5月31日は「世界禁煙デー」! タバコの消費量減少を目指して

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監修:Doctors Me 医師

■ タバコによる健康被害や受動喫煙について考える日

1989年5月の世界保健機関(WHO)総会にて、毎年5月31日「世界禁煙デー」とすることが決議されました。これはタバコを吸わないことが社会習慣となるよう、さまざまな対策を行うために設けられたものです。

タバコは肺がんをはじめ動脈硬化や心臓病などの発症率を高め、周囲の人の健康にも害を及ぼします(受動喫煙)。
毎年、世界では約600万人が喫煙の流行により死亡していますが、そのうち60万人以上が非喫煙者で、受動喫煙によって死亡しているということをご存知ですか?2030年までには、年間800万人以上が死亡すると推計されています。

■ 喫煙者の割合がもっとも高い国はどこ?

世界でどれだけの人がタバコを吸っているのでしょうか。まずは、世界の喫煙状況(2011年) を男女別に見てみましょう。

男性
1位 韓国 40.8%
2位 トルコ 39.0%
3位 ギリシャ 38.0%
4位 エストニア 36.8%
5位 チリ 33.0%

女性
1位 アイルランド 27.0%
2位 ギリシャ 26.1%
3位 チリ 26.0%
4位 ハンガリー 21.7%
5位 スペイン 21.3%

日本は男性 32.2%、女性 8.4%と、圧倒的に男性が多い結果となりました。5位以内には入っていないものの、日本でもたくさんの人がタバコを吸っていることが分かりますね。

■ 2014年禁煙大使に、安藤美姫さんが任命

2014年は、フィギュアスケーターの安藤美姫さん禁煙大使に選ばれました。
私生活ではお子さんを出産したばかりの安藤さん。受動喫煙について、「妊娠中はタバコの煙がものすごく嫌で、気にしていました」とコメントしました。

さらに「たばこは喫煙者以上にその周りの禁煙者に煙で害を及ぼしています。子供が煙を吸うことでぜんそくなどの病気になる可能性があると知り、母親としてショックです。喫煙する方は、大切な家族を守るために、ぜひ少しずつ禁煙をしていただきたいと思っています」と来場者に呼びかけました。
(参考: http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/Ckprw201405301010.html

■ 医師からのアドバイス

禁煙を効率的に行う方法として、禁煙外来があります。
お医者さんのアドバイスがあるのはもちろん禁煙補助薬を処方してもらえるので、禁煙の成功率が高まります(禁煙補助薬には貼り薬とニコチンを含まない飲み薬などがあります)。禁煙外来での禁煙率は約78%です。

5月31日の「世界禁煙デー」を機に、禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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