クラゲ刺症くらげししょう

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皮膚の病気
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医師監修

クラゲ刺症とは

クラゲ刺症とは、海でクラゲに刺された際に生じる皮膚炎です。クラゲにも種類があり、沖縄近海に住むハブクラゲは猛毒を持っており、時には死に至ることもあるので注意が必要です。水疱が出来る場合から、ひどい症状では意識障害も起こすので、すぐに病院を受診することが大切です。

クラゲ刺症の症状

クラゲ刺症の症状は、刺されたクラゲの種類の毒性やアレルギー反応の有無によっても異なります。
クラゲによって毒の強さも違い、刺胞のついた触手という部分に皮膚が触れることにより、灼熱感のあるヒリヒリとした痛みが生じ、赤く線状に発疹したり、腫れあがったりします。
また気分が悪くなったり筋肉痛や頭痛、ひどい場合には意識障害も起こして倒れてしまうこともあります。時には死に至ることもあるので、適切な応急処置をして、早急に病院を受診するか、全身に症状が出ている場合には救急車を呼ぶ必要があります。
カツオノエボシと呼ばれるクラゲの被害が日本各地では多く、沖縄近海に住むハブクラゲは猛毒を持っているので刺された場合はショック症状を起こすなど、かなり重症なものとなります。

クラゲ刺症の原因

クラゲ刺症の原因は、海で泳いだりマリンスポーツをしている際にクラゲに刺されることにより起こります。
クラゲに刺される被害は、一年の中でお盆明けの時期が一番多くなります。クラゲは一年中海にいますが、お盆の頃に子供のクラゲが大人になります。この時期に大量のクラゲが浮遊しているのは、こうしたクラゲの生態が原因です。
そしてクラゲの触手には刺胞毒があり、それに皮膚が触れると、痛みや腫れや筋肉痛などのさまざまな症状が起こります。
またクラゲに何度も刺されていると、アナフィラキシーショックという重症のアレルギーを起こす原因にもなります。一度クラゲに刺されている場合には、その後も刺されないように注意することが大切です。

クラゲ刺症の治療法

クラゲ刺症の予防として、まず海で泳いだりレジャーを行う場合には、その海に生息するクラゲについての知識を得ておくことが大切です。海水浴をする際には、クラゲが生息しない地域で泳ぐのが最も安全です。
またマリンスポーツをする際には、きちんとウエットスーツを着て、できるだけ肌を露出しないようにします。
そのほかの予防対策として、クラゲが嫌う成分の配合されている日焼け止めローションなどもあるので、そういったアイテムを使用するのもよいでしょう。
刺されてしまった際には、海水か食酢でよく毒を流し、軍手などで触手を取り除きます。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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