メイクもスキンケアもしない肌断食!? 正しい手順でお肌のダイエット

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監修:Doctors Me 医師

皆さんは普段どれくらいスキンケアを行っていますか? 毎日化粧水や乳液を使ってバッチリ!

という方もいらっしゃるかもしれませんね。ですが、本当に健康な肌を手に入れるには『肌断食』という方法が有効なのをご存知でしょうか。

今回はその肌断食について紹介していきます。

要チェック項目


□肌断食はメイクもスキンケアも行わない
□肌断食を行うことで皮脂の分泌や肌の水分量が正常に
□最初は肌が荒れてしまうことがあるので要注意

肌断食とは

肌断食とは、肌になにもしないということです。普段行っているメイクやスキンケアを一切やめて、肌本来の働きを回復させます。

女性の方なら普段のメイクはもちろんのこと、乳液や化粧水など様々なスキンケア用品も肌につけていますよね。それらを全部やめて、肌を休ませるのが肌断食なのです。

とはいっても、仕事でメイクは必須という方もいるでしょう。そういった方でもできる「週末だけの肌断食」や「クレンジングだけをやめる肌断食」などもあります。詳しく紹介していきましょう。

肌断食の手順

さてここからは実際の肌断食の工程について説明していきましょう。肌断食のポイントは、ずばり『クレンジング』です。

肌断食はクレンジングを止めるところから始まる


肌断食はクレンジングを止めるところから始まります。皆さんはメイクを落とす際、まずクレンジングを使いますよね。

それを使って化粧を落とした後、洗顔フォームを使って肌を洗い、その後に乳液・化粧水などを使ってスキンケアを行うかと思います。

というように化粧落としとして大切なクレンジングですが、肌断食ではまずこのクレンジングの使用をやめるところがスタート。

本当はメイクをやめるところからスタートしたいのですが、やはり仕事となるとそうはいきませんからね。

ですがクレンジングの使用をやめる分、できるだけメイクは軽めに済ませましょう。可能ならば、マスクで顔の半分を隠すという方法もアリですね。

そして、帰宅後はクレンジングを使わず、洗顔だけでメイクを落とします。

徐々にスキンケア用品の使用もやめていく


そしてクレンジングを使わない生活に慣れてきたら、徐々に洗顔後のクリーム・乳液・美容液・化粧水の順番でスキンケア用品の使用を減らしていき、最終的には洗顔も水(お湯)だけで行うようになります。

このように徐々に肌につけるものを減らしていくのが肌断食の基本です。

いきなりすべてのスキンケアをやめるという方法もあるのですが、まずは少しずつ肌に負担のかかるものから減らしていくという方法が一般的ですね。

これを続けていくと、早い人なら数週間ほどで肌の状態が良くなっていくそうです。

ただし今までスキンケアに力を入れていたほど、肌が元の状態に戻りにくく、遅い人だと1年以上かかってしまうことも。

なかなか効果が出ないと焦ってしまうかもしれませんが、健康な肌を手に入れるためには乗り越えなければならない時期です。

様々な肌断食

しかしやはり仕事がらメイクを薄くすることが難しいという方もいらっしゃるかと思います。そういった方には、「週末だけの肌断食」や「クレンジングだけを止める肌断食」おすすめですね。

週末だけの肌断食


週末肌断食は、平日は普段通りのメイク・スキンケアを行うのですが、週末の2日間をなるべくメイクなしで過ごしてもらうという方法です(金曜日の夜からクレンジングを止めるという方もいらっしゃいます)。

土日だけをはだをやすめるので、毎日肌断食をした場合よりも効果は薄くなってしまいますが、それでも週明けの月曜日のメイクのノリが変わってくるでしょう。

クレンジングだけを止める肌断食


スキンケアは今まで通りに行い、クレンジングだけをやめる肌断食です。クレンジングをやめるだけといっても、その分メイクは今までと変えていく必要がありますし、それなりに肌の負担は減っていきます。

何よりもクレンジングに含まれている界面活性剤は肌にとって大きな負担なので、これをやめるだけでもだいぶ違うのです。界面活性剤とは、水と油のように本来は混ざり合わないはずの物質を混ぜ合わせるために使われます。

クレンジングの場合、界面活性剤でメイクを浮かせて、水で洗い流せるようにしているのです。しかしやはり肌への刺激も強く、特に敏感肌の人は肌荒れを起こしやすいものもあります。

こちらもやはり毎日肌断食を行った場合に比べて効果は薄くなりますが、お手軽に行えますし、メイクにかける金銭的・時間的負担が減るといったメリットも。

肌断食の効果

肌断食をすることで、まず皮脂の分泌量が正常になります。皮脂というと肌のテカりの原因になるのであまり良いイメージはないかもしれませんが、健康な肌にはなくてはならないものです。

健康は肌には潤いがありますよね。そして肌に潤いを与えるには、何といっても水分が必要です。

しかしクレンジングでや過剰なスキンケアで必要な分の皮脂まで落とされてしまうと肌は乾燥してしまいますし、逆に過剰に皮脂が分泌されてしまえばニキビなどの原因になってしまいます。

そこで肌断食をすることで、肌本来が持っている分泌機能を正常化させ、潤いのある肌に戻そうというわけです。皮脂の分泌が正常になれば、肌の水分も保たれるため、乾燥や肌荒れの防止になります。

また毛穴の開きなどもなくなっていき、見た目にもきれいな肌が手に入るのです。

肌断食の注意点

はじめは肌が荒れることも


まず肌断食を行うと、まず肌が荒れることが多いです。肌表面はボロボロになり、粉を拭くことだってあります。クリームや化粧水などを使わなくなるので、ごまかしのきかない肌本来の状態が表れてしまうのです。

「好転反応」といって、傷ついた細胞が新しく生まれ変わる時や、体内の有害物質が排出されるときにおこる反応です。もともとは西洋医学の言葉で、漢方薬を飲んだ時なんかにも起こりますね。

中には「逆に肌が荒れてしまった」といって肌断食をやめてしまう人もいますが、ここを乗り越えなければ本当の健康な肌は手に入りません。

前述した通り、肌断食の効果が出るまではそれなりの日数が必要です。投げ出さずにキチンと自分の肌と向き合いましょう。

肌荒れはワセリンで対処


もし肌荒れや乾燥が我慢できないレベルで出てきてしまったのなら、ワセリンで対処してください。ワセリンは原油を高純度に精製して作られた保湿剤です。

原油といっても元をたどれば動物や植物が地球の地下で長い年月をかけて体積したものなので、いわば天然由来の優しい成分。

また肌の奥へ浸透せず表面にとどまって保湿をしてくれるので、肌への負担も少なく、安心して使うことができます。

湿疹が出てきた場合は要注意


ただし肌の乾燥ではなく、湿疹や腫れなどが出てきた場合は要注意です。肌断食をしている時の肌は非常に無防備な状態。

肌のバリアがなくなっているので当然なのですが、この時細菌などが角質層に入り込んでしまうと、肌へのダメージが進行してしまいます。

ここで引き続き肌断食を継続してしまうと、余計に症状が進行してしまう場合があります。この場合はすぐに皮膚科へ相談に行きましょう。

紫外線対策はしっかりと


肌断食を行っている最中に外出する予定がある場合、紫外線対策はしっかりと行ってください。特に肌断食開始当初は、まだ皮脂の分泌も正常化されていないことが多いため、紫外線にさらされ放題です。

かといって日焼け止めを塗ってしまうと、肌断食の意味が無くなってしまいます。ここはぐっとこらえて、日傘やサングラス、UVカットマスクなどで対処していきましょう。

肌断食は辛抱も必要

いかがだったでしょうか。肌断食は決してすぐに効果が表れるものではありません。

むしろ肌がボロボロになる時期だってあり、ここでやめたくなる気持ちになる人も多いでしょう。

しかしここでぐっとこらえて肌断食を続けることで、健康的な理想の肌が手に入るのです。どれだけこの時期を辛抱できるかが勝負ですね。

(監修:Doctors Me 医師)
  • この記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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