ニキビ/尋常性ざ瘡

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皮膚の病気

ニキビ/尋常性ざ瘡に関する薬

薬剤師監修

ニキビの薬の上手な選び方・使い方

ニキビに効果がある薬はたくさんの種類のものが出ています。それらを大きく分類すると3つのグループになります。1つはドラッグストアなどでも買うことができる市販の飲み薬。主にビタミンの摂取や肝機能の改善で肌の新陳代謝をサポートし、ニキビへの効果を期待するものです。ただし、効果を実感するまでに少し時間を要します。2つ目は皮膚科などで処方してもらう飲み薬です。こちらには抗生物質など、より即効性が期待できる成分が含まれます。そのため、やや市販のものより慎重に選んだり、薬そのものを理解する必要があります。最後に3つ目には漢方由来の飲み薬です。一例としてはハトムギやドクダミが含まれているものなどです。こちらは漢方ですので、その人の体質に合えば大きな効果を期待できます。また即効性というよりは継続することで体質改善も含めた効果を期待する面が強くなります。たくさんあるニキビを改善するための飲み薬ですが、選ぶ際に気を付けたいのはどの程度改善したいのか、また、どれくらいの期間をもって効果を期待したいのかを自分の中で明確に持っておくことが必要です。その内容によって選ぶべき商品の種類や摂取する量が変わってくるからです。

ニキビの薬の副作用と注意点

ニキビの改善に向けて飲み薬を飲む際に気を付けたいのが副作用に関することです。主に一般のドラッグストアなどで販売されているビタミン剤や漢方薬については商品の説明をしっかりと読んで、服用する量を守れば基本的には副作用の心配は少ないと考えられます(アレルギーなどをお持ちの方はその限りではありませんので薬剤師の方などに相談が必要です)。副作用に関して最も気を付けたいのが皮膚科などで処方してもらう抗生物質です。抗生物質は風邪をひいた時などにも内科で処方されているので馴染みのある方も多いことでしょう。その効果を簡潔に説明すると

悪い細菌の成長をストップさせ、その細菌を殺すことが目的です。効果としてはニキビの原因であるアクネ菌の増殖を抑えるなど期待できますが、その一方で副作用のリスクもあります。主には発熱、頭痛、めまい、吐き気、痙攣などがあげられます。特に小児や妊婦の方は摂取を禁止されているものもあることから、その副作用への警戒はうかがい知れません。さらにこの副作用の種類はそれぞれの抗生物質によって異なります。そのために、その都度処方箋の説明をしっかりと医師から聞き、理解した上で使用するか決断が必要です。

ニキビの薬の飲み合わせ

まず皮膚科で処方された薬を飲む際に気を付けたいのは、一緒に飲む水に関してです。これらの薬はカルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄と相性が悪く、一緒に飲むと薬の効果が弱まるというリスクがあります。そのため先に出した成分を特に多く含むミネラルウォーターなどは控えて、水道水で飲むようにしたほうがよいです。また皮膚科で処方されている薬を飲みながら市販のサプリメントや漢方薬を同時に摂取することも極力控えましょう。より効果を高めたいという気持ちは分かりますが、飲み合わせによっては悪影響を及ぼす可能性があります。どうしても組み合わせたい場合は、必ず医師に飲み合わせの確認をするようにしましょう。その他にも、抗生物質と飲み合わせが悪い治療薬が数多く存在します。一例としては、ニキビの治療薬として処方されるある抗生物質と偏頭痛を和らげる薬との飲み合わせが良くないなどの実証がされています。いずれの場合も自分で気付いたり、調べたりすることには限界があります。この場合も必ずかかりつけの医師に飲んでいる薬の飲み合わせを確認することが重要です。自分の身体に摂取するものですので、少しでも気になった場合にはすぐに相談できるようにしておくことも大切です。
  • 薬は効果をしっかりと引き出しながら、できるだけ副作用を抑えることが大切です。使用法・用量、飲み合わせに十分注意し服用してください
  • 専門家の皆様へ。薬の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください
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