そばかす/雀卵斑じゃくらんはん

カテゴリ
皮膚の病気
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医師監修

そばかす/雀卵斑とは

雀卵斑(じゃくらんはん)は、顔面に多く見られます。目元や頬に散らばる茶色い斑点です。
人種によっては背中や腕などに見られることもあり、遺伝が関係していると言われています。特別な治療は不要ですが、子どもの頃から見られた場合には、病気を含んでいる可能性もあります。

そばかすはシミと並んでコンプレックスと捉えられがちです。
しかし近年、そばかすメイクが流行するなどそばかすのイメージは変わっているようです。有名アニメーション映画の女王にそばかすがあることや「そばかす」という歌の歌詞の世界観、そばかすはサマーガール風で元気、おてんば、かわいらしいと近年はチャームポイントとして魅力を感じている人もいるようです。

そばかす/雀卵斑の症状

そばかすの症状は、5歳位から露出部位である顔面、特にまぶたや鼻の頭を中心に直径2~4mm大の淡褐色の小色素斑が多数現れます。
顔面に比べ、出現頻度は低いですが、背中の上部分や腕、手の甲にも見られます。思春期ごろに目立ち始め、日光に当たる時間が増える夏季には、数、大きさ、色調が増強されますが、冬季にはいずれも和らぎます。

そばかすは医学的には問題ありません。
一概に美容的問題があるとも言い切れません。幼児期よりも思春期によく発生しますが、幼児期の場合には、まれに色素性乾皮症やポルフィリン症など疾患である可能性もあります。不規則な形状、大きさが混在しているなど見られる場合には、皮膚科への早めの受診が必要です。

色素性乾皮症について詳しく見る
ポルフィリン症について詳しく見る

そばかす/雀卵斑の原因

そばかすの原因は、先天性のものと後天性のものがあります。

先天性のそばかす


そばかすは遺伝によってできやすい体質の人がいます。思春期にでき、消えていくそばかすはこのタイプと言えます。

後天性のそばかす


大人になってからできるそばかすです。
原因として考えられるのが紫外線、ターンオーバーの乱れです。具体的には以下のようなことが考えられます。
・紫外線を浴びている
・不十分または過度なスキンケア
・ストレス
・栄養不足
・睡眠不足

そばかすは体を酸化させる活性酸素が増えることで起こります。
1) 紫外線を浴びるなど、外部刺激を受けることにより 肌の中のメラノサイトがメラニンという色素を作る。
2) お肌の中に色素が沈着し、肌表面にそばかすとして現れる


医師からのアドバイス


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そばかす/雀卵斑の予防・治療法

予防


そばかすを予防するためには、紫外線に当たらないことが効果的です。
外出の際の帽子の着用や日傘の使用、サンスクリーンなどで紫外線から肌を守ることが大切です。また、肌に良いとされるビタミンCやビタミンEが多く含まれている食品の摂取やサプリメントを取り入れるなどといったことも予防になります。

さらに、シミを漂白してくれる成分が配合された美白化粧品など使うなどUVケアも有効です。夏の暑い時期に紫外線は特に多いですが、紫外線は1年中降り注いでいるため、毎日のスキンケアが大切です。


治療法


できてしまったそばかすは、じっくりと治していきましょう。
薬を用いた治療の場合、経口治療と外用薬治療があります。そばかすの原因によって効果的な薬が異なりますので、医師に相談の上、より効果的な方法で治療を行いましょう。

ほかにも、そばかすにはレーザー治療をはじめとする光を用いた方法で治療を行うことがあります。そばかすがある箇所に強い光を当てる方法です。できてしまったそばかすを完全に消すくらいの効果がありますが、お肌への負担も大きくなります。レーザー治療など光による治療についても医師としっかり相談しましょう。

そばかす/雀卵斑の薬の上手な選び方・使い方

詳細をみる
そばかすは、他人から見ればチャームポイントでも本人は気にしていることが多いようです。コンプレックスを感じていると表情まで暗くなってしまいます。正しく薬を使用することでそばかすを薄くすることができます。

そばかすは遺伝的な要素が大きいものですが、肌の新陳代謝を促したりすることで薄くすることが可能です。一般的に売られている薬では飲み薬と塗り薬があります。L-システイン、ビタミンC、ビタミンEなどがそばかすに有効な成分ですのでその含有量の多いものを使用しましょう。塗り薬は気になるところにピンポイントで有効成分をしみこませることができます。反対に広範囲のそばかすを薄くしたいときは飲み薬を使用するとよいでしょう。どちらの薬を選ぶ時も少なくとも1か月以上使用しなければ効果は期待できませんので、すぐ効果が出なかったからといってすぐに使用をやめるのはもったいないです。高価なものは長く使用するのに無理が出てきますので、背伸びをするよりもある程度安価なものを長期間使用するのをおすすめします。

病院で処方される薬も、その有効成分だけでみれば市販のものとかわりはありません。しかし保険が適用される場合がありますし、市販品より高濃度のものもありますので手間をかけても確実にそばかすを減らしたい方は一度皮膚科を受診してみるとよいでしょう。
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