そばかす/雀卵斑に関する薬

薬剤師監修

そばかす/雀卵斑の薬の上手な選び方・使い方

そばかすは、他人から見ればチャームポイントでも本人は気にしていることが多いようです。コンプレックスを感じていると表情まで暗くなってしまいます。正しく薬を使用することでそばかすを薄くすることができます。

そばかすは遺伝的な要素が大きいものですが、肌の新陳代謝を促したりすることで薄くすることが可能です。一般的に売られている薬では飲み薬と塗り薬があります。L-システイン、ビタミンC、ビタミンEなどがそばかすに有効な成分ですのでその含有量の多いものを使用しましょう。塗り薬は気になるところにピンポイントで有効成分をしみこませることができます。反対に広範囲のそばかすを薄くしたいときは飲み薬を使用するとよいでしょう。どちらの薬を選ぶ時も少なくとも1か月以上使用しなければ効果は期待できませんので、すぐ効果が出なかったからといってすぐに使用をやめるのはもったいないです。高価なものは長く使用するのに無理が出てきますので、背伸びをするよりもある程度安価なものを長期間使用するのをおすすめします。

病院で処方される薬も、その有効成分だけでみれば市販のものとかわりはありません。しかし保険が適用される場合がありますし、市販品より高濃度のものもありますので手間をかけても確実にそばかすを減らしたい方は一度皮膚科を受診してみるとよいでしょう。

そばかす/雀卵斑の薬の副作用と注意点

はやくそばかすを薄くしたいと思ってはいても、薬の使用の仕方を間違えば思わぬ副作用でお肌を傷つけてしまうことになりかねません。

塗り薬のなかでもハイドロキノンという成分はお肌の漂白剤と言われるほど高い効果を発揮します。しかし、肌に合わないと皮がむけてしまったり、塗った部分が必要以上に白くなってしまったりする副作用が報告されています。特に病院で処方されるものは高濃度なので指定の部分以外に使用するのは危険です。海外から通販で高濃度のハイドロキノンが含まれた塗り薬を入手することもできますが、いきなり顔には使用せず、目立たないところで少しずつ試して自分に合っているかしっかり見極めてから使用しましょう。

飲み薬でもトランサミンという成分の副作用に注意が必要です。もともとは止血剤として使われる薬で、色素沈着を抑える働きがあります。しかし、使用中に胸やけや吐き気に襲われるといった副作用の例がありますので、使用中にそのようなことがあった場合にはすぐに使用を中止してください。トランサミンは市販薬にも病院から処方される薬にも含まれていることがあります。病院で処方されるものは高濃度であることが多く生理が重くなったという例がありますので、もともと生理が重い方は医師と相談して使用するとよいでしょう。

そばかす/雀卵斑の薬の飲み合わせ

そばかすの塗り薬であるハイドロキノンとトレチノインは組み合わせて使用することで高い効果を発揮します。しかしどちらか単体でも効果のある薬ですので、組み合わせるときは特に注意が必要です。トレチノインは日本では一般に流通している成分ではないので使用したいときは医師に処方してもらいます。海外から個人輸入することも可能ですが、トレチノインサンは肌のターンオーバーを強く促すために一時的に肌が炎症状態になります。ここでの処置を間違うと逆効果になってしまいますので、面倒くさがらずに医師と相談して進めるのが一番の近道と言えそうです。

L-システインには肌をきれいにするだけでなく二日酔い予防という効果もあります。しかし長期間使用すると白髪が増えるという副作用があります。この副作用を抑えたい時にはビオチンという成分が有効です。ビオチンはもともと体内に存在する物質なのでこちらは副作用がないという点でも安心して使用できます。

飲み合わせはよい効果を発揮することもあれば、悪く作用することもあります。そばかすの薬の有効成分にトランサミンというものがあります。これはもともと止血剤として使われるものなので、ほかの止血剤と使用すると血栓のリスクを高めます。胃痛で受診すると止血剤を処方されることがありますので、薬剤師や医師にトランサミンを使用していることを忘れずに伝えましょう。
  • 薬は効果をしっかりと引き出しながら、できるだけ副作用を抑えることが大切です。使用法・用量、飲み合わせに十分注意し服用してください
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