お医者さん教えて! BMI、体脂肪率、内臓脂肪……結局どれが一番重要なの?

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監修:Doctors Me 医師

肥満を測る指標として、BMIや体脂肪率、内蔵脂肪などがありますね。たくさん指標があると、どれが大切なのか混乱してしまいがちです。
そこで今回は、この3つの指標の違いや見方について、医師に伝授いただきました。

「BMI」で一般的な体重の目安を知ろう

まずBMIは、「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」という計算式で出すことができます。この数値から統計的に、痩せ~肥満といった体型や病気のなりやすさなどを判断します。

数値の目安は、以下のように分けられます。標準値は22です。
18.5未満:痩せ型
18.5~25:普通体型
25~30:肥満レベル1
30~:肥満レベル2

BMIは統計として、標準値22から離れれば離れるほど(痩せでも肥満でも)、なんらかの病気になるリスクが上がるため、体重に気を付けるための指標といえます。

「体脂肪率」で生活習慣病のリスクをチェック!

「体脂肪率」とは、体重のうちで、身体のなかの脂肪の重さが占める割合をみるものです。

身体のなかの微量な電流の流れやすさの違いを利用して、体重計や体組成計などで、体脂肪率の目安が測定できます。体脂肪は、身体の皮膚の下にある皮下脂肪と、内蔵のまわりにある内蔵脂肪に分かれます。これらを区別なくみるものです。

体脂肪率は脂肪に注目し、生活習慣病などのリスクをみることができます。皮下脂肪はスタイルを崩す原因となるので、それらも含めての指標となります。

「内臓脂肪」で肥満に関係する病気のリスクが分かる!

「内臓脂肪」とは、内臓脂肪の割合をみるものです。
正確に判定するためには、病院では腹部CT検査を受けます。身体を断面でみていき、へその位置での内臓脂肪の面積が100㎡以上ある場合を内臓脂肪型肥満としています。

また、CTよりも簡単に行えるため、健康診断などでは腹囲が測定されます。
起立し、息を吐いた状態でへそのまわりを測ります。日本人男性では腹囲が85㎝以上、女性では90㎝以上が、内臓脂肪面積100㎠以上に相当する、内臓脂肪型肥満、メタボリックシンドロームの要素があるとされています。

体脂肪のなかでも内臓脂肪が多いと、糖尿病や高血圧、高脂血症、動脈硬化など、さまざまな病気のリスクが高くなるので、近年注目されています。

医師からのアドバイス

あなたのそれぞれの数値はいかがでしょうか?
健康のために、これら3つの数値を定期的にチェックすることをお勧めします。

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