年々体重が増加…働き盛りの30〜40代女性が痩せづらい4つの理由

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監修:Doctors Me 医師

働き盛りの30〜40代になり、ダイエットや運動をしても、体重が落ちにくくなった…という女性の方は多いのではないでしょうか?

自分の体型の変化にがっかりしない為にも、生活習慣を見直しキレイなボディラインを保っていきましょう。

今回は、30・40代の女性が痩せづらくなった理由や部位、体脂肪を蓄えない食事のコツなどを医師に教えてもらいました。

目次

30〜40代の女性が痩せづらい理由


年齢による基礎代謝の低下


年齢重ねると基礎代謝(運動しなくても、体の基本的な機能を維持するのに必要なエネルギー)が低下します。

少ないエネルギーで体の活動を維持できるということで、効率のよい体になったとも言えますが、20代のころと同じ調子で食べていると太ってしまうことになります。

妊娠・出産・授乳


妊娠・出産・授乳を経験すると、体重が大きく増減したり、体質が変わってしまうと感じる方が多いです。

妊娠中に増えた体重が産後も戻らない場合もありますし、授乳中にたくさん食べる習慣がつき、授乳を終えてもその習慣が変わらずに太ってしまうこともあります。

運動時間の確保が難しい


30〜40代の女性は、家庭生活や仕事で大変忙しく、なかなか定期的に運動する時間が取れません。

毎日家事・育児・仕事で走り回っていても、思ったほどエネルギーは消費されておらず、かえってストレスで食べ過ぎてしまい、結果として太ってしまいます。

食事時間が不規則&食べ過ぎ


忙しさゆえに食事の時間が不規則になったり、家族の食事の余りを口に入れる習慣がつき、自分が何をどの程度食べているのか分からなくなったり、満腹感が得られずつい食べ過ぎたりしがちです。

また、育ち盛りの子どもや働き盛りの夫に合わせて、揚げ物など高カロリーのおかずが多くなりがちということも考えられます。

30〜40代の女性の体重増加に隠れている病気


一般的には消費したカロリーを摂取したカロリーが上回ることで体重増加するのですが、病気が隠れている場合もあります。

代表的な疾患


・甲状腺機能低下症
・心不全
・腎機能低下
など

甲状腺機能は簡単な血液検査で評価できますが、一般的な健康診断では検査されませんので、医師が甲状腺機能を検査しようとしなければ診断には至りません。

自分の症状をよく整理し、要領よく伝えることが必要です。

気になる症状


・便秘
・気分の落ち込み
・物忘れがひどい
・息苦しさ
・足、まぶたのむくみ
・尿が減った

上記などの症状がある場合は内科で検査を受けてください。

30〜40代の女性が痩せづらいと感じる体の部位


中年太りしやすい部位


・ウエスト
・下腹
・お尻
・背中
・顎
・二の腕
など

太りやすい原因


中年太りしやすい部位は皮膚が薄く、脂肪の量があまり変わらなくても、たるんだように感じやすいと言えます。

また、顎や二の腕は筋肉が少なかったり、普段あまり使わない筋肉が通っている部位です。

同じ量の脂肪があっても、どこに集まりやすいか・もしくは体脂肪が減る時にどこから減りやすくどこは最後まで残りやすいかという傾向が知られていますが、その医学的理由はよく分かっていません。

おそらく体の部位によって、脂肪組織がホルモンや体内の信号物質を受け取る感度に違いがあるからではないかと思われます。

日本人はどれだけ太っても、欧米人の肥満の方のような見事な洋ナシ体型にはならず、民族的な遺伝子の違いも脂肪の付き方を決める因子と考えられます。

30〜40代の女性向けの体脂肪を蓄えない食事


野菜や汁物から食べる


食物繊維の多いので、満腹感が得られやすく、血糖値の急上昇を抑えます。

炭水化物や脂肪を減らしタンパク質を摂る


炭水化物とタンパク質は1gあたり4kcal、脂肪は9kcalと2倍のカロリーがあります。

炭水化物は血糖値の乱高下を起こし、満腹感が長持ちしにくく食後の眠気を引き起こします。

主食は控えめにし、タンパク質を含む主菜・副菜の量を増やしましょう。

寝る前に食べない


一日に食べる量は同じでも、寝る前約2〜3時間は食べないようにするだけで体重は減ると考えられます。

寝る前に食べるとエネルギーが消費されず、多くが貯蓄に回されてしまいます。

最後に医師から一言


年齢による体の変化に応じて、食事や運動習慣も少しずつ変え、健康を維持するようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)
  • この記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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