腱鞘炎に関する薬

薬剤師監修

腱鞘炎の薬の上手な選び方・使い方

腱鞘炎を発症した場合、症状を緩和させる薬として、外用薬と内服薬が挙げられています。外用薬は、湿布などの貼り薬、軟膏などの塗り薬が見受けられます。市販薬も販売されていますので、自分で購入することができます。ただし、慎重な選び方が求められますから、薬局やドラッグストアで購入する時は薬剤師に相談する方法が適しています。腱鞘炎の症状に合わせて、適切な貼り薬もしくは塗り薬を紹介してもらえるからです。症状を詳しく伝えることが大切です。尚、湿布を購入したら保管場所に気をつけましょう。直接、日光が当たらないところに保管して、密封を心がけるべきです。さらに、軟膏を手で塗った後は、きれいに指先を拭き取ることが重要です。衣類に付着しないように注意しましょう。綿棒やガーゼなどを使って、患部に軟膏を塗る方法も適しています。

また、整形外科などの医療機関で治療を受けることによって、外用薬を処方してもらえます。腱鞘炎の症状が重篤な場合は、患部に注射をする方法もあります。内服薬を処方してもらって服用する方法も見受けられますが、使い方には配慮しましょう。医師から定められた分量を守りながら、正しい回数の服用を行うべきです。

腱鞘炎の薬の副作用と注意点

腱鞘炎の外用薬によって、副作用を発症する場合があります。湿布などの貼り薬や軟膏などの塗り薬を使用した後に、肌が赤く腫れたり、痒みを感じたりした時は、ただちに使用を中止しましょう。湿布を使っていたならば、すぐに剥がして患部を洗うべきです。軟膏も水で洗い流して、きれいに拭き取りましょう。そのまま放置していると、症状が悪化する危険性があります。さらに、使用していた外用薬を持参して、整形外科などの医療機関で診察を受けることが大切です。貼り薬もしくは塗り薬で副作用を起こしたことを伝えて、体質や症状に合う外用薬を処方してもらいましょう。

腱鞘炎の内服薬を飲んだ後に、頭痛やめまい、嘔吐や下痢などの副作用を発症するケースもありますから注意が必要です。内服薬の服用をすぐに中止して、安静な状態を保つべきです。横になったり、椅子に座ったりして、仕事や家事を中断することが望ましいので、周囲に協力を求めることも大切です。容態が落ち着いたとしても、再び内服薬の服用を開始することは回避しましょう。必ず内服薬を持参して、医師に相談する方法が適しています。副作用の症状を伝えて、新たな内服薬を処方してもらうことが大事です。

腱鞘炎の薬の飲み合わせ

腱鞘炎の症状を緩和させるために、内服薬を服用するケースはよくあります。飲み続けている間は、ほかの疾患を治すための内服薬の服用は慎重に行いましょう。ほかの内服薬を飲み合わせることによって、体調不良を引き起こす可能性があります。もしも腹痛や鼻炎などの疾患を発症した場合には、腱鞘炎の内服薬を持参して医療機関を訪れるべきです。自己判断で内服薬を飲み合わせることは危険ですから、避けるようにしましょう。また、漢方薬と飲み合わせることも望ましくありません。漢方薬の服用をしたいなら、腱鞘炎の内服薬を飲み終えた時がふさわしいので、医師の診察を受けて完治を確認してからにしましょう。

尚、腱鞘炎の内服薬を服用する場合には、日本酒やワインなど、アルコール飲料との飲み合わせを回避すべきです。腱鞘炎の治療中は、アルコール飲料の摂取を控えるようにしましょう。湿布などの外用薬を使用している時も、アルコール飲料を摂取すると体温が上がって敏感になります。湿布を貼っている部分に痒みを感じる場合もありますから、アルコール飲料の摂取は慎重にすべきです。飲み会などの機会があるなら、あらかじめ医師に相談してアドバイスを受けましょう。
  • 薬は効果をしっかりと引き出しながら、できるだけ副作用を抑えることが大切です。使用法・用量、飲み合わせに十分注意し服用してください
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