肉体疲労に関する薬

薬剤師監修

肉体疲労の薬の上手な選び方・使い方

肉体疲労を放置していると、活力が失われて、精神面にも悪影響をもたらします。早く症状を完治したいなら、慎重に薬を選ぶことが大切です。

まずは、ビタミンB1が含まれている薬がおすすめです。ビタミンB1はエネルギー源として重要な成分ですから、不足しないように気をつけるべきです。ビタミンB1は体内の炭水化物をエネルギーに変換する役割を果たします。運動をすると、炭水化物とともにビタミンB1が失われてしまいます。そのような状況を回避したいなら、速やかにビタミンB1を補給しましょう。尚、ビタミンB1には疲労の原因となる乳酸を分解する働きもあります。乳酸が溜まると血行が阻害されますから、ビタミンB1を摂取して、乳酸を除去することが大切です。ほかに、クエン酸も肉体疲労の回復に効果があります。薬を購入する場合には、クエン酸が配合されていることを確かめるようにしましょう。さらに、ビタミンCも老廃物の除去に必要な成分です。疲労がピークに達すると、体内からビタミンCが排出されやすくなりますから注意すべきです。薬を購入する時は、ビタミンB1とクエン酸、ビタミンCが大事な要素となりますので、ラベルを念入りに確認しましょう。

肉体疲労の薬の副作用と注意点

肉体疲労に有効な薬を摂取する場合、妊娠していないことを確かめることが重要です。特に、妊娠初期は薬の摂取を控えることが望ましいとされています。もしも妊娠している可能性があるならば、早めに医療機関を訪れて検査を受けましょう。妊娠していることが判明したならば、薬の摂取は控えるべきです。ビタミンB1やクエン酸、ビタミンCは過剰に摂取しても体内から排出されやすいという特徴があります。けれど、胃の痛みや不快感が現れるケースが稀にあります。妊娠中は薬に対して敏感な反応を示すことがありますから、慎重な対応をすべきです。肉体疲労を回復させたいならば、産婦人科で相談すべきです。

尚、クエン酸は酸味が強いために、舌が痺れたような感覚を発症することがあります。飲みにくいと感じるならば、ただちに使用を中止しましょう。ビタミンCはとりわけ体内から排出されやすい成分です。肉体疲労の回復を望むなら、定期的に摂取することが大事です。定められた分量を守りながら、食後や食間など、時間を決めて摂取すると効果的です。また、過剰にビタミンCを摂取すると、尿が黄色くなることがあります。あまりにも濃く感じられた場合には、医療機関を訪れて医師に診察してもらいましょう。

肉体疲労の薬の飲み合わせ

肉体疲労に効果がある成分として、ビタミンB1やクエン酸、ビタミンCが挙げられています。そのために、薬を選ぶ時は、どのような成分が配合されているか確かめる必要があります。けれど、肉体疲労を早く回復させたいために、薬だけではなく、サプリメントも併用したいと考える場合も見受けられます。過剰に薬やサプリメントを服用すると、肝臓や腎臓に負担をかけます。もしも肝臓や腎臓がダメージを受けたなら、肉体疲労の回復が遅れるだけではなく、将来的に疾患を発症する怖れもあります。薬を服用しているならば、サプリメントを併用するのは避けましょう。どうしても栄養価について気になる時は、医師に相談する方法がおすすめです。サプリメントではなく、日々の食事から摂取する方法を尋ねましょう。

さらに、クエン酸やビタミンCが豊富に含まれている食品として、柑橘類が挙げられています。栄養価が高いことで知られていますが、大量に食べると手や顔が黄色くなりますから注意しましょう。万が一、皮膚に黄疸を発症したとしても、食べるのを止めれば、体内から尿として排出されますので安心です。薬の服用を行いながら、デザートなどに柑橘類を食べる場合には、黄疸の症状が出ない程度の分量にすることが大切です。
  • 薬は効果をしっかりと引き出しながら、できるだけ副作用を抑えることが大切です。使用法・用量、飲み合わせに十分注意し服用してください
  • 専門家の皆様へ。薬の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

肉体疲労に関する薬一覧