疲労/疲れやすいに関する薬

薬剤師監修

疲労/疲れやすいの薬の上手な選び方・使い方

疲労感・疲れやすいという症状についての選び方はいろいろなものがあります。

ひとつはビタミン剤と呼ばれるもので、主に疲労に効果的なビタミンB群が豊富に含まれているのです。筋肉疲労や肩こり・腰痛などに対応できるほか、全身のだるさや疲れに対応できます。その他、ビタミンCや植物エキス、カフェインなども含まれており、幅広い成分によって疲労感を改善していくのです。慢性的な疲労感や辛い疲れに対応することができますし、長いこと服用し続けることもできるでしょう。

もうひとつは漢方です。東洋医学に基づいた漢方は根本的な体質改善を行い、疲労感や脱力感、気のめぐりの悪さを改善していきます。漢方は西洋薬とは違いゆっくり効果が表れるとされ、根本的に体質を改善していきたい人に向いているでしょう。長いこと服用することで、体調を大きく穏やかに改善できます。

ドリンクタイプはとても良く見かけるタイプです。見た目は茶色の小瓶に入ったもので、一般的には栄養ドリンクとされています。配合されている成分としては生薬やビタミン類、カフェインなどが含まれているのです。ぐいっと飲むだけで疲れが取れたように感じるため、早く効果を出したい人に向いているでしょう。

疲労/疲れやすいの薬の副作用と注意点

疲労を回復してくれる薬は、まずは自分の体質に合うかどうかを探しましょう。薬によっては長く飲むことで効果が表れるものもあるため、長いこと飲めるかどうかが大事です。具体的にはアレルギー成分などが含まれていないかどうかをチェックしましょう。特に生薬を使っているような漢方薬は何が配合されているかを確認してから服用します。

次に気をつけたいのがカフェインです。カフェインは疲労感がなくなったように感じさせる効果があり、疲労回復の薬に含まれることがとても多い成分です。ただ、カフェインを取れない事情があるのなら成分表示をチェックしてカフェインが含まれないものを選びましょう。

薬を飲むことで疲労感が取れたように感じます。だからといって疲労感の原因そのものや筋肉の疲れ・精神的な疲れがなくなったというわけではありません。疲れを取る薬を飲むだけでは疲労感の根本は取れないので、疲労感に適切に対応する必要が出てきます。ストレス解消を行う、肉体的に辛いのならストレッチやマッサージなどで疲労回復を促進させる、睡眠時間を少しでも長くとる、栄養バランスの取れた食事を心がけるなどの方法があるのです。自分にあった方法を見つけるようにしましょう。

疲労/疲れやすいの薬の飲み合わせ

薬の飲み合わせで気にすることといえば、やはりカフェインでしょう。成人で60kgの体重の人の場合、0.39g以上を摂取すると急性カフェイン中毒になることがあります。ですので短時間に過剰摂取するのは避けましょう。毎日飲むコーヒーやお茶、エナジードリンクにもカフェインは含まれていますので、摂り過ぎには注意したいところです。

また、夜にカフェインが含まれている疲労回復薬を飲むと眠れなくなることもあります。夜に飲む場合はノンカフェインか夜用・お休み前用としているものにしましょう。夜用のものはだいたいノンカフェインで、配合されている成分はノンカフェインであること以外に違いはないことが多いものです。

また、ビタミン不足や鉄分不足から疲労感が出ることもあります。特に女性は月経などによって貧血になる人が多いので、鉄分を平行して取ると疲労回復できるでしょう。ビタミン不足のためにマルチビタミン・マルチミネラルなども摂取すると、更に効果が高くなります。

配合されているビタミンB群を多く含むのは豚肉や卵、牛乳や鮪の刺身などです。これらも一緒に食べることで疲労回復効果は高くなるでしょう。ニンニクなども疲労回復効果があるとされています。目の疲れならブルーベリーやルテインなどの色の濃い野菜、アントシアニンなどを意識的に取るといいでしょう。
  • 薬は効果をしっかりと引き出しながら、できるだけ副作用を抑えることが大切です。使用法・用量、飲み合わせに十分注意し服用してください
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