胃酸過多いさんかた

カテゴリ
胃の病気
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

医師監修

胃酸過多とは

胃酸過多とは、胃酸が必要以上に分泌されることを指します。胸焼けやゲップ、食欲不振などが起こり、胃炎や胃潰瘍、逆流性食道炎などの病気に伴うことがあります。

胃酸過多の原因には、高脂肪食やストレス、刺激物の摂取、喫煙などが挙げられます。

胃酸過多の症状


胃酸過多になると、胃の中の酸度が異常に高くなります。そのため、以下のような症状が起こります。

・胃もたれ
・胸焼け
・ゲップ
・口臭
・胃痛


また、胃潰瘍、胃がん、逆流性食道炎の症状として胃酸過多が起こることもあります。

胃酸過多の原因

食生活


コーヒーやアルコール、香辛料、酢の物などは胃酸の分泌を促進させてしまいます。 揚げ物など脂肪分が多い食べ物は、胃に長くとどまるため胃酸の刺激が続きます。暴飲暴食も胃酸過多の原因となります。

ストレス


ストレスも胃酸過多の原因の1つです。人間はストレスを感じると、副交感神経が活発になり、胃酸が必要以上に分泌されてしまいます。

喫煙


タバコは、消化器に悪影響をもたらします。胃酸過多だけではなく、消化器がんにもつながります。

胃酸過多の対処法


食べ過ぎ・飲み過ぎを控える


食べ過ぎや、アルコールの飲み過ぎなど食生活が胃の不調の原因となっているケースは多いです。 食事のときは、よく噛んで腹八分目を意識しましょう。

ストレスを解消する


伸びをする女性
食事に心当たりがないにもかかわらず、胃の調子が悪い、違和感がある、胸やけが続く場合は、ストレスが原因のケースがあります。ストレスがたまらないように、自分に合うストレス解消法や、癒してくれるものを持っておくとよいです。

症状が続く場合は消化器内科へ


薬を飲む男性
胃酸過多による不快感が長期間続く場合や、市販薬を飲んでみても症状が改善しないという場合は、医師に相談しましょう。主に胃酸の分泌を抑える薬で薬物療法を行います。

その胃酸過多、胃が弱っているせいかも?
あなたの「胃腸のお疲れ度」を今すぐチェック!

胃酸過多の薬の上手な選び方・使い方

詳細をみる
胃薬は大きく分けて7種類あり、またそれぞれの種類の中でも薬が複数あります。多くの胃薬の中で、胃酸過多の症状の際に効果的なものと、逆に飲むべきではないものがありますので、分からなければ薬剤師さんに相談すればよいのですが、ご自身でも基礎知識を付けておくことは大切です。

胃薬には、胃の粘液の分泌を高める胃運動機能改善剤、荒れた粘膜を修復したり、胃酸を中和したりする粘膜修復・制酸剤、胃の働きを高める健胃剤、消化を助ける消化剤、胃の痛みを抑える鎮痛鎮痙剤、出過ぎてしまった胃酸を抑える酸分泌抑制剤、そして様々な症状に対応する総合胃腸薬があります。この中でも、胃酸過多の際に効果を発揮するものは、H2ブロッカーやPPI(医師の処方箋が必要)などの酸分泌抑制剤です。胃酸過多により胃の痛みが生じている場合は鎮痛鎮痙剤という選択肢もありますし、酸分泌抑制剤よりも効果は強くはありませんが、粘膜修復・制酸剤という選択肢もあります。その中から市販で買うことができる胃薬を服用し、様子をみます。それでも症状が収まらないと感じた場合は消化器専門のクリニックへ受診します。胃酸の分泌状況に応じて薬が処方されますが、最近はH2ブロッカーよりも高い酸分泌抑制効果のあるPPIを処方されるケースが最近では多くなっています。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
  • ユーザーの皆様へ:病気や症状について相談したい方は、こちらからご登録をお願いします
  • 専門家の皆様へ:病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください