肋骨骨折/胸骨骨折ろっこつこっせつ/きょうこつこっせつ

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外傷
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医師監修

肋骨骨折/胸骨骨折とは

肋骨骨折/胸骨骨折とは、胸部に外的な圧力を受けることにより、肋骨が骨折してしまう状態です。圧力を受けた部分を骨折する場合と、圧力を受けた場所から離れた場所を骨折する場合があります。若い場合は肋骨に柔軟性があるため骨折しづらいですが、老人などは比較的小さな外力で骨折する傾向があります。

肋骨骨折/胸骨骨折の症状

肋骨骨折/胸骨骨折の症状で、肋骨骨折の場合は、骨折した部分に疼痛や圧痛などを感じる自覚症状があります。また、腫脹や皮下出血などがあらわれ、骨折部分の皮膚が赤紫色になるという特徴があります。骨折部分を軽く押した時に、骨がきしむ軋轢音という音がすることもあります。

また、呼吸や咳をするときに痛みを感じるため、骨折部の胸郭があまり刺激を受けないような姿勢を取るようになり、姿勢が悪くなったりすることもあります。

また、胸骨骨折の場合も、骨折した部分に疼痛や圧痛を感じるようになり、腫脹や皮下取穴がみられるようになります。胸骨を上から下に押した時に、骨折した部分に段差が生じるため、骨折した部分を見つけることができます。

肋骨骨折/胸骨骨折の原因

肋骨骨折/胸骨骨折の原因は、高いところから落ちたり、交通事故で胸を強打したりなどの外的圧力を受けることによります。特に自動車の運転者は、交通事故の衝突時にハンドルに胸を強打して骨折する症例が多いです。
また、スポーツを行っているときに骨折することもあります。たとえば、野球であれば、バットで胸を強打してしまったり、ボールが胸にあたってしまった場合などです。何か胸を強打するような要因があるスポーツでは、さまざまな所に骨折要因が隠れているので、充分に安全確保をしてスポーツを行う必要があります。
ごくまれに、ゴルフをしていて胸を強打したわけでもないのに骨折する場合もあります。この場合は、ゴルフのスイング時に肋骨に負担がかかり疲労骨折をしてしまうためといわれています。

肋骨骨折/胸骨骨折の治療法

肋骨骨折/胸骨骨折は、事故やスポーツにより発生することが多いため、危険管理をしっかり行うことにより予防を行います。
自動車を運転するときは、事故を起こさないように慎重に安全運転を行うことが必要です。また、万が一事故を起こしてしまった場合でも、エアバッグを装着していると骨折まで至らないことが多いです。
スポーツを行う場合は、胸を強打しないための安全管理と、強打したときに肋骨を守るためのプロテクターの装着などが必要です。
ゴルフのスイング時などの疲労骨折については、痛みを感じたらすぐに整形外科を受診するなど早めの対策が必要です。
  • このコーナーは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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