ペットの心臓肥大

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医師監修

ペットの心臓肥大とは

心臓肥大とは、筋肉でできている心臓の壁、とくに心室壁が異常に厚くなってしまう状態を指します。
心臓肥大を引き起こす病気には、肥大型心筋症や高血圧、肺動脈狭窄症などの心血管異常が挙げられます。また、加齢によって起こる場合もあります。
心臓の収縮-拡張の正常な動きが妨げられるため、心不全や血栓塞栓症などが起こります。

ペットの心臓肥大の症状

初期では無症状なことが多いのですが、症状が進行してくると食欲が無くなる、元気が無くなるなどで、じっとして動かなくなるということが増えてきます。
さらに心臓の筋肉が徐々に厚くなっていくことでスペースが狭まり、十分に心臓内に血液を貯めたり排出することができなくなってしまいます。そのため、全身に必要な血液量を循環できなくなります(心不全)。また、心臓内で血液がよどんで血栓が生じ、それが全身にめぐって末梢血管に詰まる血栓塞栓症を引き起こすことがあります。詰まった部位に応じて症状が現れ、肺水腫や脳梗塞、四肢(とくに後肢)の麻痺が現れます。

ペットの心臓肥大の原因

心臓肥大を引き起こす病気には、肥大型心筋症や高血圧、肺動脈狭窄症などの心血管異常が挙げられます。また、加齢によって起こる場合もあります。

ペットの心臓肥大の予防/治療法

高齢や肥満、高血圧が心臓肥大のリスクファクターと言われています。塩分の多い食べ物や頻繁な間食を控え、高齢のペットでは特に普段の食餌を管理するようにしましょう。
心臓肥大に対しての治療は、原因疾患がある場合にはそれに対する治療によってケアを行います。
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