猫の角膜炎

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医師監修

猫の角膜炎とは

猫の角膜炎とは、黒目の部分を覆っている角膜に炎症が起こった状態のことを言います。いくつかの種類があり、上皮以外の欠損がみられない場合には「非潰瘍性」、上皮以外に欠損が及んでいる場合には「潰瘍性」区別され、さらに前者は三種(実質性・分離性・好酸球性)、後者(表層性角膜腫瘍・深層性角膜腫瘍)は二種に分けられます。
目に埃が入ってしまったり強くこすってしまったりなどの角膜に物理的刺激が加えられた場合や、角膜に細菌・ウイルス・真菌が感染した場合などに引き起こされます。

猫の角膜炎の症状

角膜炎になると目をかゆがる、痛がる、涙を流す、目ヤニがでる、光をまぶしがる、瞼が痙攣するなどの症状が現れます。症状が進行すると本来無色透明な角膜の表面に血管が侵入するために、外見上目が濁って見えることがあります。放置すると視力の低下や失明を引き起こしてしまう危険性もあります。

猫の角膜炎の原因

この病気の原因はほこりなどの物理的刺激や、ウィルスなどによって角膜に炎症が起こることで発症します。また猫同士のけんかや事故によって角膜に傷がつき炎症を起こすこともあります。

猫の角膜炎の予防/治療法

治療は原因に応じて行います。抗炎症剤などの点眼を行ったり、重症の場合は外科的治療を行うこともあります。
また感染症からくる症状に対してはワクチン接種で予防することができます。なのでワクチンの定期接種は発症を予防するためにとても重要です。重症になると失明したりする恐れがあるため、早期発見のため日頃から猫の様子を観察することも大切です。
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